【京都】喫茶マドラグは一度行けばファンに!驚きと感動の玉子サンド

喫茶 マドラグ(京都、中京区)

京都市中京区。徳川幕府が終焉を遂げた大政奉還の舞台で知られる二条城から7~8分ほど、金運のパワースポットとして名高い御金神社から徒歩1分。そんな観光の散策エリア内にヒッソリと佇む喫茶店があります。この店は喫茶 マドラグと言う。

いや、ヒッソリと…ではないか。店の前には人だかりが出来ているので、近くまで行けばスグに分かるのかもしれない。今や話題に人気店です。

喫茶マドラグ

この店がスゴイのは、行列が出来ない事。いや作らせない工夫をしている事でしょう。

どうゆう事か?それは…



混み始めると予約制になる。つまり店頭に「現在のお席のご案内は…」と書かれ、名前と人数、そして希望の時間と連絡先を告げて、時間まで周囲をぶらっとすれば良い。ちなみに店内は1時間での交代制。

喫茶マドラグ

だから店の前に人が全くいないように見えても、常に満席状態なのです。そして更に言うなら満席でも1時間はゆったりと座って食べられる空間を確保されている。

なんて言えば良いのか…イタリアやフランス映画のワンシーンに出てきそうな店の雰囲気もあって、店内はまったりとした時間が流れている。

喫茶マドラグ

本当に素敵なお店。

喫茶マドラグ

この喫茶店に憧れ全国から多くの客がやって来る。座席は常に満席でも、長く待たされた感もなければ、喧騒とした感じもない。

従業員さんもアットホームで、このレトロ感溢れる店は一度来ると絶対にファンになる。

喫茶マドラグ

そうそう、メニューですが…

この店は「昔から続く伝統のある街の喫茶店」を残し、続けて行きたいと言うコンセプトのもと、京都喫茶文化遺産を継承していると言う。

喫茶マドラグ

どうゆう事か?それは公式サイトを見れば分かりますが、少し引用してみると…

「マドラグ」とは私の妻が好きだったフランスの女優「ブリジットバルドー」が、南フランスのサン-トロペに所有していた別荘の名前から名付けました。
バルドーは都会での暮らしや撮影で疲れた時、よく「マドラグへ帰りたい。」と言っていたそうです。
私達も人々にそんな風に思ってもらえる店にしたいと思いこの名前にしました。
そして喫茶マドラグは以前『喫茶セブン』と言う昭和38年から約50年続いた街の名店でした。
珈琲が濃くてとても美味しくて。
マスターが優しい人で。
常連さんに愛される喫茶の鏡の様な店でした。
ですが残念ながら2011年にマスターは他界され、店は半年程そのままの状態で眠っていました。

喫茶マドラグ

なんか…素敵でしょ。名店の味を受け継ぐコーヒー、そして人気の玉子サンド洋食店コロナの名物を受け継いだもの。

喫茶マドラグ

それがこちらです!

喫茶マドラグ

香り高いコーヒー!この一杯がたまらない。

喫茶マドラグ

そして、見て下さい!この豪快な玉子サンド。もはや神の領域ですよ。本当に!!目の前に来た瞬間にワクワクしドキドキする。

私はブログをずっと書いているので、写真を撮るのが癖ですが、ここではブログもTwitterもインスタも何もやっていないと言う人も皆、必ずと言って良いほど写真を撮るに違いない。

喫茶マドラグ

でもね、出来たてアツアツの玉子サンドは、ふぁ~っと湯気が立ち上がってて、今食べるのが一番美味しいに違いないと気持ちが急ぐんです。

ずっと写真を撮っておきたくなるけど、それを許さない魅力と言うのか…。

喫茶マドラグ

そして手に持つと、ズシッと重い。

一口でガブッと食べて、二口目、三口目できっと崩壊する。玉子サンドがあまりに大きいから上手に食べられない。でも、ちゃんとフォークが用意されています。

フォークを使わないと食べられないサンドイッチって…(笑) しかしアツアツの玉子は塩加減も絶妙で、しかも玉子はジューシーなんです。あぁ~ウマイ。

喫茶マドラグ

ちなみに、この玉子サンドって何個くらいの卵を使っているのか気になりますよね。そこで聞いてみると、1人前で4個ほどだとか。サンドイッチ1切れに1個の卵。

え?それだけ??

10個ほど使ってそうなボリュームだけどと思うけど…と言うとアッサリ秘密を教えてくれました。それはネットでは書かない方が良いのかもしれないので、気になる方は、食べに行った時に直接聞いて見て下さい。きっと「あぁ~なるほど!」と思うはず。

しかし、良い店だ!ここは何度も足を運びたい。まさに名店です。

グルメ評価

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喫茶 マドラグ

場所:京都市中京区西洞院東入ル北側上松屋町706−5
電話:075-744-0067
営業:11:30~21:00
定休:日曜
公式ホームページ
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