【三重】関宿を代表する町屋建築「関まちなみ資料館」でホッとしよう

関まちなみ資料館(三重県、亀山市)

日本には古き良き街並みが沢山残っています。その中の一つに三重県亀山市にある関宿(せきじゅく)を散策していると「関まちなみ資料館」が見えて来る。ここは入館料300円。そして更に「関宿旅籠玉屋歴史資料館」と共通で入れます。

関まちなみ資料館

「あまり資料館とか興味ないんだよねー」って方もあるかもしれませんが、ここは資料館と言った固い感じではなく、江戸時代の古い家を見学できる場所って感じ。

関まちなみ資料館

それが300円で2ヶ所(関まちなみ資料館+関宿旅籠玉屋歴史資料館)と入れるのはお得!しかも旅籠玉屋では歌川広重の浮世絵(複製ではない)も展示されていますよ。

さてさて、関まちなみ資料館は、江戸時代末期に建てられた関宿を代表する町屋建築のひとつ。見た目はそう広くないけど、奥にずうっぅーと長い。

風情ある廊下を進んで行くと、急な階段が!

関まちなみ資料館

ハシゴを少し上りやすくした感じ。屋根裏とかに行く階段とかではあるかもしれないけど、このような作りって今の家では殆ど見ないですよね。登るのは簡単だけど、降りるのはちょっと怖いかも。でも、ここは手すりがあるから大丈夫。

関まちなみ資料館

階段の上は関宿に関する説明と写真がズラリと並んでました。

関まちなみ資料館

その中の一つにこんな写真。ここは関宿の東側に現在も風景が残っています。
(場所はこちら

関まちなみ資料館

江戸時代の家は、天井が低いので少し大男になった気分も味わえます(笑) 当時は電球などはなかったはずですが、目線に電球って不思議な気分。

関まちなみ資料館

廊下を歩いて

関まちなみ資料館

階段を下ると、そこは入り口の時に見えた部屋がありました。この階段下の収納とか趣あっていい感じ。天井が低い以外は理想的な佇まいです。

関まちなみ資料館

これは銭箱らしい。

関まちなみ資料館

火鉢かな…

関まちなみ資料館

うん、いい感じ。

関まちなみ資料館

簡単には真似は出来ないけど、もし家を建てる時は参考にしたいなって部分が色々と出てきたりします。特に風の通りがとっても良い。夏は涼しそうです。ただ昔の家は今のような気密性がないので冬は寒いそうですが、でも見て回るとワクワクする所がいっぱいですよ!

関まちなみ資料館

亀山市関町中町482
0595-96-2404
9:00~16:30 月曜日
大人300円、小中高生200円
(関宿旅籠玉屋歴史資料館と共通)