洋食よだれ道(奈良、香芝市)
西名阪自動車道の香芝ICから車で7分ほど走った場所に、洋食よだれ道 と言う店があります。洋食屋の名前に「よだれ」と書かれているだけで美味しそう。
店名が気になったのもあり、近くまで行ってみると細長い土地を上手に活用し外観からの雰囲気も良い。駐車場は5台ほど、開店間際でほぼ満車状態、地元で人気のようだ。
お店の中に入ると、シンプルなナチュラル系。
テーブルにはメニュー表もあるが、黒板に書かれたメニューがおすすめだとか。
お店の雰囲気、店の作り方からするとアットホームな洋食屋さんってイメージがあるが、お店の方の接客は意外とタンパク。何だか勿体ない…。
ただ、遠くに見える店長だろうか?シェフだろうか、笑顔を絶やさない。きっとこれがこの店の本質何なんだろう。
さて、メニュー表を見ると…
なんだこれは… ふたかみライス?
この「ふたかみ」とは、二上山と書き、奈良県葛城市と大阪府南河内郡太子町にまたがる山。かつては大和言葉による読みで「ふたかみやま」と呼ばれた。
▼二上山の麓の「二上山ふるさと公園」に関するLINEトラベルjpで記事はこちら
さてさて、今回は晩ごはんで利用して色々と注文しました。
例えば、こちらが「ごちそうセット」の1,450円。その内容はエビフライ、ミンチカツ、豚ヘレで、その上にデミソースたっぷりです。
こちらは「タルタルからあげセット」で1,250円。
デミソースとタルタルの組合せは、少しジャンキーですが、これがけっこうハマる味。この「タルタルからあげセット」の中にあるコロッケのようなものは、玉ねぎのフライ。
そして「ごちそうセット」のミンチカツはジューシーで美味しく、エビフライは大きさもあって、名前の通りご馳走です。
そして、気になった「ふたかみライス」はと言えば…
こんな感じ。
簡単に言えば、ライスの上にトンカツがのって、その上にデミソース。ちなみにトンカツは奈良県産の大和ポークだとか。
うん、とっても美味しいけど、これって兵庫県加古川市のご当地グルメ「かつめし」そのものに感じてならない。一体何が違うのだろうか…
まぁ、美味しければ何でも良いのだけど…(笑) ただ、全体的にデミソースがたっぷりで、この味は好みによって評価が大きく分かれそうです。
洋食よだれ道
場所:奈良県香芝市旭ケ丘2丁目6−3
電話:0745-76-3739
営業:11:00~14:30/17:00~21:00
定休:水曜
公式ホームページ