台湾甜商店(大阪、阪急三番街)
大阪梅田の阪急三番街を歩いていると長蛇の列が…。
ここは人気の台湾スイーツカフェ「台湾甜商店」と言うお店。8月24日(2018年)には東京の新宿に2号店がオープンするらしく、まさに話題に溢れた旬な店。
とにかく店の前にはズラリと並んでいる!この混雑具合を見ると「今度にしよう」と言いたくなるけど、実際に頑張って並んでみると、想像してたより遙かに待ち時間は短かったんです。
どれくらい並んでいるのかと言えば…こんな感じ。
ちなみに、この店は並ぶのに重要なポイントがあって、もし店内で食べる場合は、並ぶ前に座席を確保しておくこと。
ほら、案内にも書かれていますよね。でも、この案内が列に隠れて案外目立たない。
もちろん入り口にも案内は書かれています。でもコレも混雑の状況によっては意外と目に入らない。だから、先に並んでしまうと…実際に順番が来てから大変!と言う結果になってしまうので要注意。
この店に来たら、まず入り口で札を取って、座席に札を置いて、座席を確保してから順番に並ぶようにしましょう。
こんな感じで座席を確保(‘ω’)ノ
こうやって座席さえ確保できれば、もう大丈夫!
さて、待ち時間に関して
文頭で意外と順番が早く来たと書きましたが、私の場合で言うなら、30人ほどの列が出来ていたので、30~40分待ちかな?と覚悟してたら、実際には20分ほど待ちだった。
座席を確保してから並ぶので、列の流れは早いようだ。
ポイントは座席を先に確保しておく事!!
美味しそうな台湾スイーツがいっぱい
基本的に東南アジアのスイーツは美味しい。そして目にするだけで引き込まれる魅力があって楽しい気分になりますね。
メニューを見るだけで、心躍ると言うか… メニューを見ている人たちの表情は誰も等しく幸せそう。ここに男女の境界は絶対にない。
う~ん、迷う~(≧◇≦)
と言う事で、今回は3人利用し、3人とも順番が来るまで悩みに悩み倒す。この台湾甜商店のメニューに関し詳しく知りたい場合は公式サイトで確認できますよ。
そして選んだのがマンゴーパフェ(760円)
これは一番上にマンゴーアイスがドン!とあり、その下にはマンゴー果肉&マンゴースムージー、そしてゼリー&タピオカと言った組合せ。
マンゴーの味も濃厚で、これはマンゴー好きにはたまらないかも!
これが綜合豆花(830円)&芒果布丁豆花(520円)です。
ところで…
これ?何だと思います? 蜜??
と思うでしょう!
私は最初、豆花は甘くなく、自分で蜜をかけるのかな?と思ってたんです。どんな甘さかしら?と思ってスプーンで少し味を見ると…全く甘くない!お茶だ。この小さな容器に入った液体はジャスミンティーだった。 あぶなっ!(笑)
豆花の中に入れなくて良かった~と危機一髪。ちなみに、お茶と水はセルフで置かれているのですが、ここのお茶は「白桃烏龍茶」なんですよ。
香りはメッチャ桃で甘く、飲んだら無糖の烏龍茶。
実は…私はこの系統のお茶は苦手。香りが甘く、飲んだら甘くない。脳みそが変になりそうで苦手なのだ。だから基本的に紅茶はあまり得意ではないし、詳しくない。
ただ、この白桃烏龍茶は周囲からも「お茶美味しい~」と大好評でした。セルフで無料サービスなので、ぜひお試しください!!
さてさて、芒果布丁豆花です。
マンゴーの果肉に豆花、そしてマンゴースムージーにタピオカです。甘さと酸味のバランスが良く、甘すぎる事もなく実に美味しい!!
こちらは綜合豆花ですね。かなり大きい!
この中身は豆花、さつまいも、タロ芋、小豆、ハトムギ、仙草と言った感じ。日本では馴染みのない「仙草」って何か?
これは中国や東南アジアで一般的な暑気あたり防止として食される薬草の一種。乾燥させた葉や茎に重曹を少し加え、煮込み冷やすとゼリーになるそうな。
昔、シンガポールに住んでいた時に美味しくて毎日のように食べたのを思い出す。シンガポールでは「グラスゼリー」と地元の人に呼ばれていたんですよ。
日本人的な感覚で言えば、デザートに芋が入ってるなんて信じられない気もしますが東南アジアでは一般的。豆花は甘くないけど甘いシロップに浸かっているので全体的にバランスの良い甘さがある。いやいや、実に美味しい!!やっぱ好きだな、アジアンスイーツ。
優しく甘く、冷たく、そしてお腹はいっぱいになる。少し金額的には高いなぁ~と感じますが、食べたら笑顔になれること間違いなし。これは並ぶ価値アリですね!!
台湾甜商店
場所:大阪市北区芝田1丁目1-3 阪急三番街 南館 B2F
電話:06-6147-9101
営業:11:00~22:00
公式ホームページ