【大阪】九条で常連だけが知る「吉法師」の名物ラーメンがランチに!

吉法師(大阪、九条)

今回は大阪の九条にある焼鳥屋さんを紹介します。この店の名前は「吉法師」鹿児島の地鶏を扱う専門店。生鶏をお客さんの目の前でさばくほど新鮮で美味しい料理が楽しめる、知る人ぞ知る常連さんの多いお店。

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ちなみに、吉法師と言えば織田信長の幼名で、この店の店主さんの名前は織田吉法師。もちろん本名ではない。鹿児島の地鶏と信長がどんな関係あるのか気になるところ。その辺を聞いて見ると深い意味はないそうです(笑)

吉法師

この店は地鶏専門店ですが、メインは焼鳥。でも紹介するのは夜のメニューではなく、夜の隠れメニュー「ラーメン」です。この店の〆のラーメンがヤバいほど美味しいと評判で、ついに店主さんがランチで出すことになりました。



まだランチメニューとしては、やり始めたばかりなのでランチ内容は変わる可能性はありますが、ラーメンの味変わりません。とにかく美味しい!!

吉法師

ちなみに、この店のメニューを少しお見せすると、焼鳥メインと言いながらも、普通の焼鳥屋ではない。地鶏を使った寿司などもあるんですよ。

ちなみにランチはラーメンにライスですが、このライスには鶏味噌が付いてくる。この味噌がまた美味しくヤミツキになる味。でも私は個人的にランチには寿司が2切れほど出てくるのを期待している。だって、こんな寿司は他では食べれないから…

さっそく、ラーメンを頂くことにしました。

吉法師

地鶏を炭で炙ってくれるのですが、炎がボッと立ち上がり、かなりの迫力。

吉法師

じゃじゃーん、やって来ました。炭で炙った地鶏が中に入った白湯ラーメンです。無駄なものは一切入れず、鹿児島の地鶏を長時間コトコトと煮込んだ超贅沢スープのなかに塩と昆布だし程度の味付けのみ。もの凄い純粋なラーメンです。

吉法師

地鶏の味玉も入ってます。これまた濃厚!

吉法師

そして炭で炙った地鶏は、もの凄く香ばしい。地鶏を炙って食べるスタイルは宮崎が有名で、すっごく美味しいけど鶏肉が硬い。あの硬さ、あの歯ごたえが美味しさでもある。この店の炙り地鶏も似た感じかと思いきや、鶏肉はとっても柔らかい。

もちろん、ひな鳥の肉ではないので、その柔らかさではないが、この肉を硬いと言うなら日本中の鶏肉の全てを硬いと言わないといけない。そんな柔らかさ。ホント美味しい。

吉法師

なんと言っても特徴はスープ!濃厚だけどアッサリ味。どちらかと言えば、男性より女性好みな味かも…。見た目は男子で味は女子。そんな感じの風味です。

白湯スープと言えば、濃厚こってりなイメージがあるけど、このラーメンは「こってり」ではない。どちらかと言えば「あっさり」です。ここが人によって好みが分かれるかもしれませんね。ただね、このスープの深みは本物ですよ。

吉法師

言葉を変えれば、こんな贅沢なラーメンは他にはないかも…。味の濃さや、こってり感ではなく、鶏ガラのスープの真髄にこだわりまくっている。まさに大人の味です。

この吉法師は基本的に夜だけ営業していた焼鳥屋さん。「飲んだ後に〆の一杯として不動の人気を誇るラーメン」。この言葉だけで、どんな味か想像できると思いますが、まさかランチで登場するとは。お昼のラーメン!おすすめですよ。

グルメ評価

吉法師

住所:大阪市西区九条1-1-6 スイートピア・オーケー九条 1F
電話:050-5571-4432
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