裏なんば 虎目横丁(大阪、なんば)
大阪の繁華街ミナミの裏側で「なんばグランド花月」を中心に、仕事帰りに大阪人が利用するディープなエリア、この一帯が裏なんばと呼ばれる場所。
道頓堀の南東に位置し娯楽街の千日前にある「虎目横丁」は夜は大変な賑わいを見せますが、実は昼も12時から営業しているんですよ。
※LINEトラベルjpで記事にした「虎目横丁」の夜の様子はこちら
ほら、ランチはこんな感じです。しかも14時までランチ営業しています!
さぁ~赤い鳥居をくぐって店内に入ってみましょう。
ちなみに、この虎目横丁は寿司・海鮮居酒屋・韓国料理・お好み焼き・イタリアン・焼肉ホルモン・串かつ・炭火焼鳥と言った9つの店が密集し、室内だけど夜の屋台で食べているような雰囲気になっています。
ほらね!昼間なのに店内は夜の雰囲気。既に飲んでる人も多数…。
そして、ぐるりと一周して、今回は炭火焼鳥 真骨鳥と言う店にしました。
この店は博多地鶏、伊勢赤鶏、名古屋コーチンなどの全国各地から厳選した地鶏を扱っているお店。けっこう美味しいと評判。
ここでは席に着いた店の料理を主体に注文しなくては行けないと言うルールがあるけど、横丁内の店であれば取り寄せが出来るのが虎目横丁の特徴。要するに焼鳥屋さんで食べながら、仮に一人が大阪のお好み焼きが食べたいと言えば、他店の料理も注文出来るのだ。
そして、入り口の鳥居をくぐって来たこの場所は、いわば神社の境内のようなもの。座席に着くと無料でおみくじが引け、それもお箸のおみくじ。面白いでしょ!
このおみくじは仲間同士で行くと盛り上がる!今回は3人で利用し、大吉が1人、中吉が2人。ちなみに、ここの中吉は意外と辛口です。
そして、確認したおみくじは後ろの壁に…、こんな感じかな(笑)
さて、この店は焼鳥屋さんなので…
やっぱり焼鳥や地鶏も食べたい。
ランチは、この伊勢赤鶏使用の「渾身の親子丼」がおすすめだ。
と言う事で、最初に注文したのが焼鳥、ネギマなど。炭で焼かれているので香ばしくて焼き具合も良い。昼から串が食べられるのは個人的に嬉しい。
私は焼鳥屋さんに来たら絶対に注文するのが「皮」です。
そして「ぼんじり」だ。この店では「三角」として売られているが、雄鶏の尾の部分。ここがいい具合にコッテリしてて、実に美味いのだ。
そして、こちらが「名古屋コーチンの篭焼き」にライスを付けて定食風に。
これは本当に美味しい!鶏肉の旨み、炭火の香ばしさ、口当たり、そして塩加減。しかも柚子胡椒が付いているので、もう少し味を濃くしたい場合は少し柚子胡椒を付けるとOK。そんなの必要ないほどに良い味付けです。
これは美味しいぞ~!!さすが名古屋コーチン。
そしてお昼のランチの目玉になている伊勢赤鶏使用の「渾身の親子丼」は680円。この親子丼を食べるだけに来てもOKなので、ランチで680円だと、まぁまぁお手頃。
ランチサービスとしてお味噌汁でもあれば良いけど、そこまでのサービスは無いようだ。
この生卵がけっこう丈夫でいい味しています。伊勢赤鶏とのこと。
親子丼は全体的に甘めで、気持ち汁だく。美味しいと言えば美味しいけど、私個人的にはちょっと甘すぎる気もするが、これは好みの問題ですよね。なんだかんだ言っても、やっぱり主役の玉子が良い仕事をしています。
虎目横丁の真骨鳥でランチを食べるなら、親子丼がお手頃価格ですが、個人的に言うなら「名古屋コーチンの篭焼き」にライスを付けて1,000円ほどのランチ仕上げた方が満足度は高いかも。虎目横丁の独特な雰囲気でランチも時には良いものです。
裏なんば 虎目横丁(真骨鳥 虎目横丁店)
場所:大阪市中央区千日前2丁目3−15
電話:050-5786-6560
営業:12:00~0:00(金・土は朝5時まで営業)
定休:なし
虎目横丁の公式ホームページ
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