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【大阪】大阪のダシ文化の真髄を極めたマツバヤのおじやうどん

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うさみ亭マツバヤ(大阪、本町)

大阪で心斎橋と本町に挟まれたエリアと言えば、ビジネス街でもあり飲食店も多い。この界隈は次から次に新しい店が出現し、その一方で撤退して行く店もある、いわば食の激戦区。

そんな中で、明治26年からずっと、この地でぶれることなく堂々と店を構えているのが、食の通なら誰もが知っている「うさみ亭マツバヤ」です。

※この店は「ぐるなび(みんなのごはん)」の記事でも紹介しています。

うさみ亭マツバヤ

この店はウィキペディアにも名前が出て来ますが、大阪と言う小さな地域間だけでなく、日本全国に、いや世界に誇る歴史がある。

お店の看板を見ると「元祖 きつねうどん」と書かれているように、この店こそが!きつねうどんの発祥の店。ハッキリ言っちゃいますが、メッチャ美味いです。その「元祖 きつねうどん」の紹介は次回にするとして…

うさみ亭マツバヤ

今回はもう一つの看板メニュー「船場の味 おじやうどん」に関して。

名前から察するに「おじや」&「うどん」が一緒になった炭水化物×炭水化物的な大阪らしいウケを狙ったメニューと思うでしょ?それが違うんです。

うさみ亭マツバヤ

ちなみに、この「おじやうどん」は、数多くあるメニューの中で1番人気。驚くべきは「元祖 きつねうどん」よりも人気が上だと言うこと。

うさみ亭マツバヤ

この「おじやうどん」も実は歴史が深く、この話は食糧不足の戦時中に遡ります。

かつお節が手に入らない、醤油も少ないと言った食材が欠乏する中で「これやったらご飯も麺も半分でいける」と手に入る材料を混ぜ込んで作った料理、それが「おじやうどん」です。これは今の大将の先代のお話。

戦争が終わり数年経った頃、当時の味を懐かしむ常連さんが多く、今の時代に「おじやうどん」は復活しました。

うさみ亭マツバヤ

もちろん、戦時中の「おじやうどん」と現在の「おじやうどん」とでは、中に入っている具材は全く異なりますが当時の面影を色濃く残した料理なのです。

現在は…、特製の四角い鉄鍋に、麺とご飯、穴子、鶏肉、カマボコ、椎茸、細かく切ったお揚げさん、根深ネギ、甘酢生姜、そして生卵。こんな感じ!!

うさみ亭マツバヤ

鉄鍋でグツグツと煮たった状態で目の前に到着します。この鉄鍋のお蔭で最後の最後までアツアツで、寒い日にはたまらない一品でもある。

うさみ亭マツバヤ

うどんとして楽しめ

うさみ亭マツバヤ

雑炊としても楽しめる。

うさみ亭マツバヤ

でも、実際に食べて見ると「うどん」&「雑炊」と言った単純な話ではなく、ダシが究極に旨いと言うのが最大の特徴です。

ここで言う旨いは体に染みこむ深さ。その中に鶏肉と穴子が実に良い仕事をして、卵にいたっては抱きしめてあげたいほどのナイスプレー。カマボコの歯ごたえ。そして後口をサッパリとしてくれる甘酢生姜。鉄鍋に入っている全ての素材が大活躍しています。スゴイ。

決して派手な味ではなく素朴です。それでこの味。ホントお見事としか言えない。

グルメ評価

うさみ亭マツバヤ

住所:大阪市中央区南船場3-8-1
電話:06-6251-3339
営業:11:00~19:00(金土は19:30まで)
定休:日祝
▼ぐるなび「みんなのごはん」で紹介した記事
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