ミツヤ 心斎橋店(大阪、道頓堀)
大阪ミナミで最も賑わう道頓堀のグリコ看板のある戎橋。大阪の観光の代表的な場所で、ここでグリコのランナーのポーズで写真を撮るのは定番ですね。この界隈には飲食店が多く、休憩しようと思えばどこでも出来ます。
スターバックスもあれば、マクドナルドやロッテリアもある。でも、せっかく道頓堀に来たなら、関西初の元祖あんみつで知られるミツヤもおすすめ!
道頓堀の戎橋から心斎橋筋商店街を北に進みスグ。おそらく1~2分ほど。
ほら!見えてきました。
今はそこら中にスタバやマクドでゆっくり出来るけど、私が学生の頃はそうゆう店が少なく、いや知らなかっただけかもしれないけど、ミツヤで集合が多かった。
私の場合は心斎橋本店でなく、天王寺にある阿倍野店だったかな。でもミツヤに来る度に当時の事を思い出す。そんな人も多いのではないでしょうか。
さてさて、この店は心斎橋ミツヤ 心斎橋店。ここがミツヤの本店です。
おぉ~本店だなぁ~と、歴史を感じさせてくれるレトロな感じを色濃く感じるのが、店舗の上を見上げるとクルクルとブランコに座って回っている人形。
そして店内に所々あるステンドグラス。
実にいい感じです。今どきのお洒落なカフェとは根本的に違う重厚感があって、カフェとレストラン、洋食屋さんがミックスした雰囲気もなんだか素敵です。
ミツヤと言えば、あんみつ、パフェで知られているけど…
今回は、何か食事でもしようと…
そうそう、ミツヤで食事と言えば、鉄板スパゲティーが人気ですね。あのジュワーっと音を立てながらテーブルま運んでくれるスタイルは、初めて食べた学生の頃は感動したものだ。
今では一般的なこのスタイル、これはミツヤが先駆けだったはず。
さて、何を食べようか…
おぉ~!こんなものが…伝説のミツヤライスだと(p_-)
ポークカツ+オムライス+スパゲティーが一つになった禁断のメニューだ。値段は1,000円。さすがに…これはヤバイよね、カロリー凄そうです。
でも…、でも…、でも…
注文しちゃいました(‘ω’)ノ ほら!!
一応サラダもあるぞ。
オムライスにはトマトソースたっぷりで…
真ん中にはポークカツがあって…
その横にはミートソースたっぷりのスパゲティー
すごい…
オムライスの中はケチャップライスかな。って言うか、トマトソースが濃厚過ぎて、口の中がトマト&ケチャップに支配されていく…。
でも、けっこう美味しい。
それは変でしょ!と言われるかもしれないけど、途中でカツがアッサリした心地に感じる。口に含むとホッと癒される。それほど全体的に味は濃い。
極めつけは、ミートスパゲティー
誤解しないで欲しいのだけど、濃い!濃い!濃い!と言いながらも、それぞれの味は本当に美味しい。でも、濃いのは当然なんだけどね。そうゆうメニューを注文してるわけでだし…。
要するに、この伝説のミツヤライスを注文する場合、安易な気持ちで注文してはいけないのかも。そうでないと胃もたれが…。もう若くなのだと自分自身を受けとめたりもする。
しかし楽しい!気分を若返らせてくれるメニュー。苦戦しながらも完食です。
ミツヤ 心斎橋店
場所:大阪市中央区心斎橋筋2丁目3−21
電話:06-6211-4751
営業:9:30~22:00
定休:なし
公式ホームページ