【滋賀】超おすすめ民泊!アジア調でお洒落な古民家キシダハウス

キシダハウス(滋賀県、長浜)

旅先で宿泊すると言えばホテルか民宿が一般的。学生の頃はゲストハウスなど利用する方が多かったけど年齢を重ねてくると、共有スペースのある安宿などは抵抗感あったり…そんな事はありませんか?そこで今回は価値観の変わる″民泊”を紹介したいと思います。

ここは滋賀県の長浜古民家を見事にリノベーションさせた「キシダハウス」です。

民泊、キシダハウス

今回、民泊に泊まった理由

今回の旅は民泊サイトAirbnbの取材の一環として「民泊を利用した旅の体験記」を書くと言った内容でした。日本全国どこでも良く、テーマは民泊を利用した体験談と…

そして出来上がった民泊を利用した旅の体験記がこちら↓
▼民泊は想像以上に旅を盛り上げる!滋賀長浜の歴史を巡る男旅

最初は一人旅を考えていました。「海の見える町に行きたくなって旅に出た」みたいな感じで…、港町か離島にでも行き、民泊を利用しようかと。

でも、どうせ民泊を利用するなら、単に泊まって過ごすだけでなく、民泊らしさを体感したくなり、旅のスタイルを見直すことにしたんです。

勝手に想像する、民泊らしさ…

そんな私がイメージする理想とする民泊は、①古民家をリノベーションした家、②ホストさんとのコミュニケーション、③住むよう泊まれるスタイル。民泊に対して無知な私。他にも色々あるだろけど、今の私がイメージできる魅力はこの3つ。

最初は一人でのんびり民泊を利用して旅しよう!と考えてたけど、学生時代の友人と男2人で旅する事になった。

その経緯は記事の中に書いていますが、私も友人も、民泊らしい①②③が体感出来れば良いなぁ~と期待感を持っての民泊利用。そしてAirbnbのサイトから古民家を探し、選び出したのが「キシダハウス」です。滋賀県の長浜にしたのは、この辺が大阪に住む私と友人の住まいの中間地点だったから。

このキシダハウスの感想を先に述べると、期待以上に良かったのだ!

古民家をリノベーションした「キシダハウス」

それでは、古民家をリノベーションした「キシダハウス」を紹介しましょう。ここは滋賀県尾長浜市と言っても、ご覧の通り田舎です。

夜になるとカエルがゲコゲコと大合唱!周囲は田んぼに囲まれた場所。

民泊、キシダハウス

私は車で行きましたが、大きな駐車場もあり便利でした。外観から素敵な宿です。そうそう、外灯を見て下さい!!分かります??

この外灯に注目して下さい。

民泊、キシダハウス

なんと!これ…鍋のフタなんだって(笑)おもしろいねぇ~

民泊、キシダハウス

中に入ると、こんな感じ。

民泊、キシダハウス

入口の扉を開けるとバーカウンターのような共有スペース梁を剥き出しにした日本家屋の風情伝統的な建て方で金物を使わない工法が目を見張ります。朱色のクロスにインドネシアのバリで買い揃えたという絵画やインテリアは実にセンスが良い。

古民家でお洒落なアジアン風って感じかな。古民家だけど古さを強調していない所がまた素敵です。隅々まで掃除が行き届き、とってもキレイだし。

このキシダハウスには、韓国人が一人長期滞在してました。その彼が日本語ペラペラで爽やか。本当に良いヤツで、彼のような存在が複雑になった日韓関係を緩和してくれる気がする。キシダハウスのTシャツまで着てた(笑)

民泊、キシダハウスホストのMayumiさんもアッサリした性格で、韓国人の青年も含めて初対面とは思えないほど打ち解けて話し込んだ。日本でもこんな場所があるんですね!!

色々と旅していますが、日本国内でこんなアットホームな宿は初めてです。

民泊でコミュニケーション当たり前?

私はホストのMayumiさんに宿泊前に、何度かメッセージしてて「楽しみにしてます」みたいな感じだったので、会った瞬間から、飲もう!飲もう!になりました。

でもね、思うんです。ホストのMayumiさんも、長期滞在の韓国青年も、人の空気感を上手に察するタイプの方なので、こちらが望んでなければ、全然そんな事はなかったはず。

この宿の魅力は、ズバリ!この部分だと思います。

旅の出会いって、その場の勢いや流れ。ふれ合いやコミュニケーションの押し売りは面倒を飛び越えて迷惑になる場合がありますね。お互いが楽しくなければ意味がないもの。この宿は、この空気感が素晴らしいと感じました。

これは聞いた話ですが、民泊によっては誰とも顔を合わさず、所定の場所に用意された鍵を使って出入りし泊まると言ったケースも多いようです。

このようなスタイルを望む利用者もあると思いますので、どちらが良いかは分かりませんが、キシダハウスに関して言えば、ホストさんはお向かいの建物に住み、困った事があればすぐに対応してくれる安心感があるのも私は良かった。

さらに、今回の私たちみたいにタイミングが合えば、一緒にお酒を飲んで語るような機会もあり、旅のスタイルに合わせて対応してくれるコミュニケーションの柔軟性を感じました。とにかく、とっても良い宿だった♪

さて、キシダハウスの内装ですが…

先ほどのバーカウンターのような共有スペースの横には部屋があり。

民泊、キシダハウス

庭がある。

民泊、キシダハウス

テラスもある。

民泊、キシダハウス

そして2階にあがると…

民泊、キシダハウス

2回の部屋はこんな感じ。

民泊、キシダハウス

もちろん風呂もあり、トイレもシャワートイレです。タオル、バスタオル、歯ブラシ、シャンプー、ボディーソープも用意されています。

何一つ不自由は無かった。ご飯だけは外で食べましたけどね。

ゆったりと過ごす旅先の自宅

朝、目覚めると珈琲を出してくれ、10分か15分ほど一緒に会話を楽しみました。ホストのMayumiさんから「不自由は無かったか?」「よく寝れたか?」など常に利用者の声を聞いて、とっても前向き。これも良いよね!!

そりゃ~どんどん良い宿になるよ。これで1泊5,000円は安い。

民泊、キシダハウス

お!…あんなところに。

民泊、キシダハウス

滋賀県の観光案内があった。

民泊、キシダハウス

長浜周辺を観光するのに、何か良い情報あるかな…

民泊、キシダハウス

あっΣ(・ω・ノ)ノ! これは…

民泊、キシダハウス

この本の表紙になってるのは「ビワコドーターズ」じゃないですか!!この店は取材でお伺いして、旅の記事にも書いたばかり。表紙になってるとは…スゴイ!!

この店では「ふなずしサンド」「ふなずしのジェラート」などが味わえるんですよ。そんな事を言うと、それって奇を狙ったもの?って誤解する人もあるかもしれないけど、昔から受け継がれた琵琶湖の味を残していきたいと熱い思いに溢れる琵琶湖の魚介類を扱う専門店

滋賀県に行ったら絶対に立ち寄って欲しい!!「ふなずしサンド」も信じてくれないかもしれないが美味しいです。ジェラートに関して言えば感動レベルにウマイ。

良かったら是非読んでください。
▼地元で話題の滋賀グルメ!ふなずしサンド&ブラックバスバーガー

今年に入って滋賀県と妙に縁がある。この前ものすごく面白い店を見つけた!これは記事にしてから、またブログで紹介します。来月もまた取材などで滋賀県三昧です。

最後に…民泊で利用した「キシダハウス」ですが、メッチャ良かったよ。私が色々と旅する中で、太鼓判を押せる宿の一つになりました。これはおすすめだ!!

キシダハウス

場所:滋賀県長浜市湖北町小今135番地
電話:090-5163-4379
公式ホームページ
民泊サイトAirbnb