道の駅かつらぎ西（和歌山）
和歌山と奈良・京都を結ぶ京奈和道の整備が進み、現在は無料区間として開放され、最近とても便利になってきました。
大阪から高速（阪和道）を利用し、和歌山の岩出付近から京奈和道に入り、目的地は柿景色が美しい四郷の里。ちょうど良い場所に「道の駅 かつらぎ西」があったので、ここで昼食を食べる事にしました。
ここは和歌山県のかつらぎ町。秋になると柿で有名な地域。
目的地でもある四郷の里までも近く、販売所には手作りの柿ディスプレーもあって、とにかく柿が沢山売られています。
干し柿もありました。
この辺で販売されているのは、果物の柿ばかりではなく…
実はこんなものも販売されているんですよ。それは「柿の葉ずし」。関西人には親しみのあるお寿司ですが、意外と知らない方も多いようですね。
むかし友人と一緒の時、この柿の葉ずしを買ってシェアして食べようとしたら、柿の葉ごと食べようとしてて驚いた事がありました。
この寿司は包んでる柿の葉を外して中身を食べる。この柿の葉には殺菌効果があるといわれ、包むことにより数日程度の保存に適し、また柿の葉の風味が美味しさを増してくれるのだ。一般的にはサバやサーモンが多いのですが…
この地域では柿の葉で包んだ「じゃこ寿司」が売られていました。
と言う事で、今回の昼飯は「柿の葉ずし」に決定です。この道の駅にはフードコートもありましたが、メニューは定番なラーメンや定食など。
それなら、こっちの方が魅力的。柿の葉ずしなら間違いなく美味しいので！！
じゃじゃ～ん！
私はサーモンよりサバの方が好きですが、サーモンの方が好きって方も多いようです。この辺は好みですね。
そして「じゃこ寿司」は甘く炊かれた川魚。サバやサーモンは塩味しっかりなのに対し、じゃこは甘さが特徴。口当たりは優しく、良い味してます。美味しいなぁ～
ちなみに、この道の駅では月に一度のペースで「紀州うめどりの焼鳥」が販売されています。月に一度、土日のどちらかって曖昧な感じですが、もしも見つけたらラッキーです。
ここは木村ミートと言う地元の店が実演販売をしているのですが、ここを素通り出来る勇気は私にはなかった…、だって…。
目の前でこんなん焼かれてたら買っちゃうよね(笑)
紀州うめどりってエサに梅酢を与え、健康管理をしっかりさせた鶏とのことですが、実際に食べると肉は柔らかくジューシーでヤバいほど美味い。後口もアッサリしている。
この木村ミートの焼鳥が道の駅でいつも売ってたら最高ですが、残念ながら月に一度のペース。しかもイベントなどで忙しい時は道の駅で販売されない時期もあるらしい。とにかくいつ来るかは曖昧なのだ…。
もし、この焼鳥が気になると言う方は、道の駅から数分の場所に木村ミートがあるので、そこまで直接買いに行くと良いでしょう。私はまだ直接買いに行った事はないけど、ここはわざわざ買いに行く価値あると思います。本当に美味しかったですよ！！
道の駅 かつらぎ西
場所：和歌山県伊都郡かつらぎ町大字笠田東1271-28
電話：0736-22-7810
