樫野釣公園センター(和歌山、串本)
和歌山県の串本町と言えば、本州最南端の地として知られる場所。有名な観光スポットとしては奇岩が連なる橋杭岩があり、また潮岬の灯台までドライブしよう!って人も多いのではないでしょうか。
そんな串本には紀伊大島があり、この島は1999年に開通した「くしもと大橋」で渡ることができるのですが、今回はこの紀伊大島の絶品グルメに関してです。
この紀伊大島車を走っていると、冬場には所々で「イセエビ」のノボリが目に入ります。
黒潮の押し寄せる紀伊大島は、良質な伊勢海老が獲れることで知られ、磯際で育ったイセエビは、適度な締まりと黄金色の透き通った身が特徴という。
島の一番奥まで車を走らせて、樫野釣公園センターまでやってきました。
お店の入り口には、季節限定の文字。そして…
10月~1月 伊勢海老
2月~4月 ブリ
4月~5月 サワラ
7月~8月 アワビ
と書かれています。スタッフの方に聞くと、収穫の関係で変わり目のタイミングは若干のズレが生じることもあるそうですが、私が訪問したのは1月最後の週末。今回は串本の火祭りを見に来たので、そのついでに立ち寄りました。
1月と言えば…そう!伊勢海老が今回の目的です。
樫野釣公園センターのすぐ裏は海です。
さて、お店の中に入ると…
食堂って感じが良い。この気取らない雰囲気、好きだなぁ~
そして、メニューを見ると…
マグロ丼や海鮮丼が定番の人気メニュー
そして、季節限定の伊勢海老天丼は…
く~!結構なお値段。2,800円もする。
でも、せっかく来たのだから食べておきたい。と言うことで伊勢海老天丼を注文!それにしても丼で2,800円って、何だろう…注文するのに勇気がいる。
本当に良いのだろうか… みたいな迷いです。
でもね、到着したらテンション最高潮に!す…すごい!!
しかも、みそ汁も伊勢海老の半身が入ってるんです。
ほら!
そして、この超贅沢な天丼…
海老天だけでなく野菜の天ぷらもある。
それにしても…デカイ!
でかいぞ~! これを1口で…
ガブッと食べたら、もう最高。
歯ごたえがプリップリでこんな贅沢な天丼は本当に初めてだ。本当に美味しい。やっぱり旅先だからこそ出来る贅沢。これぞ最高ですね。
この2,800円の伊勢海老天丼。ずっと前から一度は食べたかったんです。私は和歌山の串本付近までは来る事が多いけど、殆どが夏で冬に来ることがなかったので今回は大満足。
この伊勢海老天丼は10月~1月限定です。ちょっと高いけど、一度は食べたい究極グルメと言っても良いのではないだろうか。
樫野釣公園センター
場所:和歌山県東牟婁郡串本町樫野1021−13
電話:0735-65-0002
営業:10:00~16:00
定休:木曜
公式ホームページ