丸高稲荷神社(和歌山、橋本市)
和歌山と奈良を結ぶ京奈和自動車道を走っていると、橋本東IC近くで桜が群生して見える一帯があります。あそこには何があるんだろう?と気になる方もあるのではないでしょうか。
ここは隅田八幡神社の飛び地の丸高稲荷神社がある場所。小高い山の上にソメイヨシノなど約150本もの桜、そして85基の朱色の鳥居があります。
鳥居が連なっていると言えば、京都の伏見稲荷での千本鳥居が有名で、この丸高稲荷神社まで来ると「なんだ!ここにもあるじゃん!」と思わず言いたくなる。
観光客も少なく、山頂からの景色は良い。もちろん伏見稲荷ほどのインパクトはないけど、十分に満足できる景色が楽しめます。
丸高稲荷神社に駐車場は?
この丸高稲荷神社に行く時、気になるのは駐車場に関して。
私もナビで設定し、近くまで行った時… 神社のスグ手前にある細い坂道で、ここを進んで大丈夫なのかな?と心配になりました。
結論から言うと、上の写真で見れば、大鳥居を通り過ぎた横に小道があり、その左奥が駐車場です。ここに停める事が出来ます。
ただし…
桜が満開の時は、ここまで車を進めない方が良さそうですね。近くにある隅田八幡神社の西駐車場に停めるのがスムーズのようです。
丸高稲荷神社を歩こう!
丸高稲荷神社は桜の咲く季節が特に美しいと言う。でも今回、私は残念ながら満開のタイミングを見逃してしまいました。葉桜になり、風が吹くと桜の花びらが舞い落ちる。
でも、逆に満開のタイミングでないと、こんなに誰もいないモノなの?と感じるほどガラガラ。考え方によっては、これでも良いのかも。
この朱色の鳥居は85基あるそうです。
緩やかなカーブを曲がり歩いて行くと…
遠くの方に一番の社が見えて来る。
薄ピンクに咲く桜の中に、紫に咲く花が。山桜?
最初はそう思いましたが、近くで見ると躑躅(つつじ)っぽいですね。あまり花には詳しくないので、間違っていたらスミマセン。
山の上を目指して歩いて行くと…
あと少し。
さぁ~到着です。
ここが丸高稲荷神社です。
この小高い山を丸高山と呼ばれ、この先には岩倉城跡もあるようです。この境内の裏道から歩いて来られる方が数名いて、地図で調べて見ると、この奥にも駐車場があるようです。桜の満開時には、どのような感じか分かりませんが、知っておくと便利かも。
振り返って見ると、なかなか見事!
いい感じ。
この境内の横には広場があり、滑り台が1台ありました。
誰もいないので…
大人一人で登って滑ってみたら、お尻キューキュー!やっぱり子供用だ…。
でも、滑り台の上から見る景色もまた見事!
その横には琴平神社がありました。
そして丸高稲荷神社の横には展望所があり…
ここの景色もまた素晴らしい。絵になります。
もし桜が満開だったら…
どんなに素晴らしい景色が見えただろうか。
この丸高稲荷神社から車で3分ほどの場所に隅田八幡神社があります。ここまで来たら、せっかくなので立ち寄っておきたい。ここは日本最古の金石文として国宝の人物画像鏡で知られる神社。まぁ~見れませんけどね…
番外編
丸高稲荷神社から隅田八幡神社へ行く途中、ちょっと不思議な桜?が咲いてました。
※これは桜ではなく、源平桃だそうです。(情報ありがとうございましたー!)
それが、1本の木なのに3色の花が咲いている。
丸高稲荷神社から隅田八幡神社に向かう途中、ちょうど京奈和自動車道のトンネルを過ぎてスグの場所です。ただし車を停める所がなく、道は広くないので要注意。
桜のシーズンんに来たなら、ここも合わせて見ておくと良いかな?って思ったので、番外編として補足しておきました。
丸高稲荷神社
場所:和歌山県橋本市紀ノ光台1丁目
コメント
私も先日見かけて桜かと思ったのですが、源平桃らしいですよ。
http://hashimoto-news.com/news/2018/03/31/47448/
うっちぃさん、
コメントありがとうございます!
そして、情報に感謝します。
これって、源平桃なんですね。
車で横を通って、見かけ、通りすぎ…
でも、やっぱり気になってぐるっと戻って見ました。
そっか~源平桃なんですね。
本当にありがとうございました。