道の駅 柿の郷くどやま(和歌山)
和歌山県伊都郡九度山町にある道の駅「柿の郷くどやま」は、NHK大河ドラマ「真田丸」で盛り上がった真田幸村のゆかりの地!で賑わった場所。前回のブログでは、ここで食べられる季節限定の柿ソフトクリームについて書きました。
そして今回は、柿の季節と言う事で「柿の葉すし」について(‘ω’)ノ
この道の駅には「産直市場よってって」があり、土日になると駐車場は満車でスグには入れないほど賑わいを見せています。
「産直市場よってって」は和歌山県内に10店舗以上あり、何処の店に行っても同じように多くのお客さんで溢れている。生産者の顔がハッキリと分かり、安心して食べられる野菜や果物が安いのがズバリ人気の秘訣なんでしょう。
さて、今回は…、この「柿の葉すし」を買おうかと。
皆さんは「柿の葉すし」って知っていますか?
昔、語学留学でアメリカに1年ほど住んでいた時、親が送ってくれた荷物の中にサプライズで「柿の葉すし」が入ってた事がありました。あの当時は日本食に飢えていたのもあり、腰が抜けるほどに感動したものだ。
そして一人で食べるのは勿体ないと、同じ学校に通う日本人の友人達とシェアしたら、関東の人って「柿の葉すし」を知らないんですね?友人の中に柿の葉ごと食べた奴がいて「おいおいおい!何やってだ、お前は」なんて笑ったのを思い出す。
でも、その時一緒だった関東から来た友人たちは、みんな柿の葉すしが初体験だった。柿の葉すしって、全国区と思っていたけど、関西の名物なんですね。
あっ!これは紀州名物の「めはり寿司」です。
説明がありました。こんな感じの食べものです。
柿の葉すしは、基本的にはサバが一般的ですが、サーモンや鯛が入っている事も多い。私は100%誰が何と言ってもサバ派ですが、私の親はサーモンの方が好きらしい。
ちなみに「まったけ」なんて変わり種もあります。多分ね…これは、それほど美味しくないと思う。パスパス!!やっぱ柿の葉すしはサバだよ。
おっつ!!!
この「本わらび餅」は絶対に美味しいヤツです。見つけたら買いですね!!
と言う事で、じゃじゃ~ん!!こんな感じになりました。
柿の葉すしは、柿の葉をめくって食べる。
この「めはり寿司」は、この高菜漬けごと食べます。ややこしい?(笑)
半分に切ると、こんな感じです。このままパクッと食べるのだ。
そして、「柿の葉すし」 は…
柿の葉をめくって中身を食べる。
お!!これは柿の葉が紅葉しているぞ。粋だねぇ~
柿の葉すしは、和歌山や奈良で一般的に食べられ、この界隈の道の駅に行けば、まず売っています。酢飯とサバの風味、そして塩分が絶妙に合わさって抜群に美味しい。一人で何個でも食べられます。
でもね、作ってる店によって味は若干違うんです。基本的にどこのも美味しいはず。この九度山の「柿の葉すし」は、ちょっと甘めでしたよ。
そして「本わらび餅」です。
あまり詳しくないので、間違った事を言ってしまうかもしれないけど、わらび餅って、白っぽというか透明なイメージないですか?
私の経験上ですが…、この黄金色と言うか、琥珀色と言うか、この色をしているのは「わらび餅」ではなく「本わらび餅」と思っている。間違ってるかもしれないけど…
でもね、この黄金色をしているわらび餅は、ほぼ外れなく絶対的にウマイ!!
ここに黄な粉&黒蜜をかけて…
この歯ごたえ、この甘み…うん、エクセレント!!!最高の美味しさです。
信じられないけど、この「本わらび餅」が、この道の駅では300円で売ってるんですよね。これは見つけたら絶対に買いでしょ。本当に美味しい。間違いないです。
やっぱ、道の駅って楽しいですね!!
道の駅 柿の郷くどやま
場所:和歌山県伊都郡九度山町入郷5−5
電話:0736-54-9966
営業:9:00~18:30
定休:なし
公式ホームページ