農村景観日本一(岐阜、恵那)
岐阜県恵那市をドライブ。まず、ゆでたまご食べ放題の「たまごや喫茶」でモーニングを楽しんだ後、岩村城跡、そしてこの農村景観日本一の場所に立ち寄りました。
恵那市と言えば岐阜県の南東部にあって、観光名所としては恵那峡が有名ですが、私は大正村から岩村城址あたりのドライブがけっこうお気に入り。のんびりした穏やかな雰囲気が実に良いんです。
さて、今回は岩村城址から国道363で中津川方面に向かって走る途中に、思わず車を止めてしまうのが、この「農村景観日本一がみられる展望所」でしょう。
とにかく目立つ看板!日本一と言われたら、見ておかないとね。
あった、あった!
実は、ここは過去に何度か来てて、もしかしたら10年ぶり位かもしれない。でも何も変わっていません。
さぁ、展望所に到着です。
あれ?こんな所に鐘がある。昔もあったのかな?これは記憶が無い。
説明を読むと、これは「金の儲かる鐘」らしい(笑) かなり怪しいぞ。
書かれた案内によると…
この辺で古銭のザクザク入った瓶が出土し、この景色からその付近が一望でき、その儲けにあやかろうと、ここから拝み拍手を打つ風習が自然と出来上がったそうな。
その経緯から、この鐘を設置したそうです。なるほどなぁ~納得!!
さて、日本一の農村景色ですが…
こんな感じ。
少し霞がかかってるけど、日本一の景観を誇る農村景色です。
この山の向こうに日本三大山城の岩村城跡があります。この辺の観光と言えば、岩村城がメインでしょうか。
ここからの景色は、
東から西に傾斜した岩村盆地の中に、瓦と白壁の農家や土蔵、緑が低い丘、二重・三重と連なる山々が見えます。
この農村景観日本一の称号は平成元年に京都教育大学の木村教授から贈られたもので、他にも「第7回日本のむら景観コンテスト」の集落部門で農林水産大臣賞を受賞しています。
日本一と言われると…
他にも素敵な場所は色々あるし、断定されると「うーん」って言いたくもなるけど、確かにここは心が和む、良い場所であることは間違いない。
農村景観日本一地区
岐阜県恵那市岩村町冨田地区
参考サイト(恵那市観光協会)