【十三】オンリーワンの大阪名物「ねぎ焼やまもと 本店」へ

ねぎ焼やまもと 本店(大阪、十三)

大阪名物と言えば、誰もが知っている“コナモン”、そして頭に浮かぶのはお好み焼き、たこ焼きですよね。そして「ねぎ焼」も忘れてはいけません。

大阪には「ねぎ焼」が食べられる店が所々にあるけど、お堅いことを言えば…、ねぎ焼という食べ物は、ねぎ焼やまもとで誕生し、そして商標登録されているのです。

ねぎ焼やまもと 本店

このねぎ焼やまもとは十三に本店を構え、その他に梅田エスト店、新大阪店、福島ほたるまち店、十三西店の全5店舗あります。

十三の本店は阪急の十三駅から徒歩で約2分の便利な場所に位置しています。店内に入ると、中央に鉄板があり、そこをグルリと囲むようにカウンター席といった感じ。

メニューを見ると、名物のねぎ焼以外にも、お好み焼き焼きそばとんぺいなど。この店に来ると、どうしても「ねぎ焼」ばかりになってしまいがちですが、焼きそば、とんぺいは隠れファンの多い一品です。

とは言っても、初めて来る方は「ねぎ焼」は是非食べて欲しい。

一番人気は「すじねぎ」です。私個人的に好きなのは「豚肉ねぎ」かな。この店の豚肉がやたら美味しいんですよ。

さてさて、鉄板を見ていると大量のねぎが投入されました。

ねぎ焼やまもと 本店

わぁお!既に美味しそう。

ねぎ焼やまもと 本店

そして、手際よくパンパンと焼き上げて行く。

ねぎ焼やまもと 本店

そして、秘伝の醤油タレに隠し味にレモンをギュッとしぼって出来上がり。

ねぎ焼やまもと 本店

さぁ!目の前にやって来ました。

ねぎ焼やまもと 本店

この「ねぎ焼」が誕生したのは昭和40年頃。

毎日学校から帰ってから店を手伝ってくれる子供達の賄い食で、それを見たお客さんから「私にもそれを」とリクエストされるようになったとか。

それが「ねぎたっぷり」だったことから、「ねぎ焼」と名付けられ、お店のメニューに加えられたという。それが今では大阪を代表する看板メニューとなったワケです。

注文した「豚肉ねぎ」です。こうやって見ると、あまりネギを感じないけど…

ねぎ焼やまもと 本店

実は、少しめくるとネギたっぷり!

ねぎ焼やまもと 本店

あぁ~醤油の焦げたニオイが…

ねぎ焼やまもと 本店

焼き立てでアツアツのねぎ焼を口に入れると、ねぎの旨みが口の中で広がり、醤油の美味しさ、アッサリした感じレモンか!とっても食べやすい。

ここでガツン!と来るのが豚バラ肉の存在。この肉の旨みはお見事。アッサリした口当たりの中に、程よいコッテリ感。そしてねぎの旨さが再びやって来る。

生地の柔らかさ。目に見えて分かりますが鉄板で焼かれているのにねぎがイキイキしている。そりゃ~美味しいはずだ。さすがプロ。さすがは大阪名物。ホンマにウマいです。

グルメ評価

ねぎ焼やまもと 本店

場所:大阪市淀川区十三本町1丁目8−4
電話:050-3313-2916
営業:11:30~22:00
定休:なし
公式ホームページ