中之島 バラ園(大阪市)
大阪の中之島公園のバラ園と言えば、大阪人であれば誰もが知る無料で入れる憩いの公園。前回は「中之島のバラ園とローズソフトクリーム」を紹介しました。
その時は8分咲きでしたが、今回は満開のバラ園です。
やはり満開になると人も多い。
人が多いと言っても、桜の花見のような雰囲気ではなく、バラを見て楽しむ人ばかりで、お酒を飲んだり、宴会したりではないので、全体的に気品がある。
ここは記念撮影ポイント。
遠くに大阪のシンボル中央公会堂が見えます。
この橋は「ばらぞの橋」と言い、
街灯の柱にもバラのデザインがありますね。
さて、前回のブログに書きましたが、バラの名前って意識してみると楽しいですよ。「え?こんな名前付いてるの?」ってのがたくさんあります。
例えば、名前で気になったバラを幾つか紹介してみると…
この赤いバラは「ローズオオサカ」で、この大阪の名前が入っていました。
こちらは「プリンセス アイコ」です。
愛子様をイメージしたバラのようですね。ウィキペディアを見ると、愛子様の誕生後に名付けられたようです。
とっても上品でキレイです。
こちらは「プリンセス ミチコ」。でも何故かイギリス…
逆に「ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ」はダイアナ妃ですよね。ここはアメリカじゃなくイギリスのバラであって欲しかった…
そんな風に感じるのは、私だけかな?(‘_’)
アップで見ると、こんな感じ。
ちなみに、このバラ園をよく見ると…
石段を見ると古い順から植わっているのが分かります。この辺は1970年のバラって事なのでしょう。上手な見せ方ですね!
そこで気になるのが一番古いバラ。
探してみると…、
私が見た限りで1867年のフランスの「ラ フランス」が最も古いバラでした。
二番目に古いバラは、フランス1881年「セシル ブルンナー」
そして、1890年のフランス「マダム カロリン テストウ」
と言った感じ。
歴史あるバラはフランスなんですね。
ちなみに下は1957年のフランス「カクテル」と言うバラ。少し個性的な雰囲気が魅力的。バラに見えません。
こちらは日本の「ふれ太鼓」と言うバラ。これもバラに見えない…
最後は1964年ドイツの「ゲイシャ」と言うバラ。ドイツなんだ…
まだまだ沢山ありますが、もうキリがありません。
私は花には全然詳しくないけど、やっぱり時に花を愛でるのも良いものです。
今回は5月24日に来た時の様子です(2017年)。
やっぱり満開の時期に来ると楽しいです。この週末も見事に咲き誇っていると思いますので、時間のある方は是非、立ち寄ってみて下さいね。
もし、ここでランチを食べるなら… 公園でレストランの味を楽しんでみるって如何でしょうか。Uber Eats(ウーバーイーツ)で注文すると、座ってる場所まで届けてくれるので本当に便利でおすすめですよ。詳しくはこちらで注文した時の様子を書いています。
中之島公園 バラ園
住所:大阪市北区中之島1
バラの開花時期:5月中旬
入場無料