人類みな麺類(大阪、西中島)
阪急京都線の南方駅のすぐ裏に、人類みな麺類 という人気のラーメン屋さんがあります。とにかく評判が良く、一度来てみたいとずっと思っていました。行列は覚悟らしい。
一仕事を終え、16時頃に目の前を歩いていると、店の前に5人ほどの列。「あ!空いている」と思い衝動的に…並んでしまいました。
逆にこの店の場合…
行列がないと、何の店かさっぱり分からない。パッと見た感じ白い暖簾のみ。公式サイトを見ると面白い事が書いていました。それが以下の一文。
入り口は「麺」という一文字のみ。それでも人はやって来る。
そう、それは「人類が麺類である」証。
なるほど!人類は麺類かぁ~
この発想、なんか良いですよね!(笑)
さて、並んでいる時にメニューが回って来ました。
らーめんの種類は3つ。初めての利用なので一番人気とある「らーめん macro」を注文することに。これは魚貝系ラーメンとのこと。お値段は800円。
そして、焼豚とメンマが厚い、薄いを選べるので、焼豚は厚め、メンマは薄めに。
メニューの裏にサイドメニュー、せっかくなので豚丼も…。
因みに、下の写真は食事を終えて店を出た時の様子。これで平日の16時半過ぎの状態です。これは17時以降からは1時間待ちもあるかも…。
そして、お店の中に入ると、店内はメッチャお洒落。店内に大きな液晶画面があり、そこにはミスチルのライブ映像が流れています。これが音響も良くて、いい感じ!
そして、感心するほど接客が丁寧。
行列しているのに、ガラガラ?と感じる上の写真ですが、この店では座席単位ではなく、塊で考えているのかな?空席が出来ても、すぐに客を入れないようです。
一つのテーブルが空いてから、数人まとめていれる方式のよう。感心したのは、その方がテーブルが綺麗に拭けて、食事中の客に迷惑がかかる心配がない。それでいて回転は決して遅くない。上手に考えてるなぁ~
そして、「らーめん macro」と「豚丼」がやって来た。
見るからに美味しそう。
結論から言うと、ラーメンは抜群に美味しいが、豚丼は普通かな。よくあるチャーシュー丼って感じです。
でも、このラーメンはスペシャルですね。
メニューには、“あさり”や“しじみ”などの旨みを閉じ込めた魚介系スープとあったが、貝がメイン。それがリアルに分かる。うまい!
私は魚貝系って時にして苦手な場合があるんです。
独特の臭みとか…。それが美味しさでもあるので人それぞれですが、私は苦手な時がある。そんな時は「やっぱ豚骨、鶏ガラの方が」なんて思ってしまうが、ここはそんな意識すら忘れてしまう。
夢中になる旨さです。
厚みある焼豚。けっこうなボリュームです。
(これは薄めの焼豚&煮玉子で注文も出来ます=どちらか選ぶスタイル)
メンマも柔らかいし、ネギまで美味しい。
ちなみに、変な事を言いますが…、私が今まで食べて来た全てのラーメンの中で、この店のネギが一番美味しい。
って言うか、今までそんな事、考えた事すらなかったけど、すごい違いを感じました。どこのネギか聞いておけば良かったなぁ~と今にして思う。
あぁ~、ネギうま~♪
うん!美味しい。これは行列するのも納得です。
メチャクチャ美味しかったけど、このスープに厚め焼豚は選択ミスだったかも(これは好みですけどね)。ここは薄め焼豚で煮玉子の方が相性良さそうです。次回はそれで行こう。
それにしても、全てのお手本になるような素敵なお店でした。実に完成度が高い。素敵なお店です。来て良かった!
人類みな麺類
場所:大阪市淀川区西中島1丁目12−15
電話:06-6309-9910
営業:11:00~23:00
定休:なし
公式ホームページ