まさかの「りんご病」に感染…
最近、ブログの更新を休んでいました。と言うのも珍しく体調不良。8月末頃から熱が出始め、9月11日の今日まで完治していません。(2019年)
結果を先に言えば「りんご病」でした。
この病気って、子供がかかるイメージが強いけど、大人もなるんですね。大人が感染すると想像以上に大変です。まぁ~私が病気慣れしていないのもあるけれど…
と言う事で、今回は「りんご病」の体験談を書いてみる事にしました。
最初は病院に行くも原因分からず
私は平熱が低く、普段の体温は35.2度くらい。ちょっと低すぎるんじゃないの?と自分でも思うが、36度になると体が少しだるくなる。37度になると関節が痛くなり、頭がボーっとなる。
平熱の低い人は同じ経験があると思うけど、熱を測って37度だと「あっちゃ~」っ感じ、周囲から微熱扱いされる。これが実に悔しい。
超しんどいのに、なかなか理解されない。
その日は、夕食の時に珍しく食欲がなかった。でも普通に食べ、子供とTVを見ていると、手足の関節が痛くなり、妙に体がだるい。まさか…と思い熱を測ると37.8度だった。
一晩、寝れば治るだろう。
ところが、熱はドンドン上がり、39.2度まで上がる。これは病院に行った方が良いだろうと、翌朝にフラフラしながら病院に行くと、原因は分からず。インフルエンザの検査はしたがインフルエンザではないとのこと。
この時、私が先生に話した症状は「熱が高い」「頭痛」「関節痛」「背中など皮膚が敏感」「足が突っ張った感じがする」など。
この段階では、赤味や斑点などは全く出ていませんでした。
「少し様子を見ましょうか」と…。「漢方薬」と「とんぷく」が出た。
全く熱が下がらない…
さすがに39度と言った高熱ではないが、38度をキープし続ける。3日、4日と過ぎても変わらない。関節が痛い、頭痛がヒドイ。仕事が出来ない。ブログすらも書けない。何も出来ない。
寝すぎて腰が痛くなってくる始末。妙に自分が情けない。
少し変化が出たと言えば…
熱が出始めて1週間ほどした頃、手と足が赤くなってきた。少しブツブツの様にも見えるが、斑点より赤いと言った印象。
時を同じくして…
小学生の子供に赤い斑点(赤いブツブツ)が出来ていた。最初は「あせもだろう」と思っていたが、子供の赤い斑点が日に日に赤味が強くなって来る。んん?
そう言えば、私が熱を出した頃にも、子供が「なんかブツブツ…」と言っていた。子供は熱を測っても平熱。心配するような熱は無い。「あせも?じんましん?アレルギー?」
いや!何かがおかしい。
もしかすると、私の熱と何か関係があるのかも?
ハシカ疑惑…
でも、やっぱり何かが気になる。嫁がネットで色々と調べ出すと「麻疹(ハシカ)かも」と言い出した。「子供は予防接種をしているから、基本的にハシカに感染しないが、時に予防接種をしても感染する子がいる」とネット情報。
更に「予防接種をしているので、子供は感染しても殆ど熱が出ない」「大人が感染すると大変」と書いてあったそうだ。
あぁ~症状も似てるぞ。
ハシカかも…。そんな気がしてきた。
そして、子供と一緒に病院に行き「ハシカかも…」と事前に連絡を入れると、他の患者さんと一緒にならない隔離室へ。
あ!これはリンゴ病です。
先生がやって来て、子供と一緒に診断を受けると「りんご病です」と。今、流行っているらしい。子供も同じ「りんご病」でした。
でも、子供は熱が出ない。赤い斑点のみ。私は1週間過ぎても37度~38度。熱が下がらない。斑点は殆どない、赤味だけ。
その違いを先生に聞くと…、子供と大人では全然症状が違うらしい。
大人の場合は、手足がむくんだり、腫れたりする場合が多いとか。
そして、とにかく熱が出るとの事。
唯一、ホッとしたのは、
もう、ブツブツが出ている段階で既に感染力は無いそうだ。
子供は次に日も普通に学校に行ってもOKで、「なんのこっちゃ」と言う顔をしている。熱もないし、しんどくもなく、至って元気。ただ体に赤い斑点がみられるだけ。
大人は…なかなか治らない。熱が下がらない。
先生曰く、時間薬で、薬も何もなし。2~3週間続く場合もあるけど、そんなに心配はないとのこと(笑) かなり辛いけどね。
そして10日以上経った今…
10日以上経った今も、熱は36度~37度である。微熱は続く。私にとったら37度は決して微熱ではないけど、38度が続いたあとなので、今は微熱な感覚(゚Д゚)ノ
でも、もう大丈夫。通常の生活です。
それにしても、ほぼ空白の1週間。寝てばかりの1週間。仕事しない1週間。まったく、今月はメチャクチャだ。こうなると普段の健康の有り難さをシミジミ感じる。
ちなみに、今はハシカの感染って殆ど無いらしい。海外に行った人から、感染するケースはあるものの、それも滅多にないとのこと。りんご病は多いようです。
りんご病とは…
りんご病は、「ヒトパルボウイルスB19」というウイルスの感染症で、りんご病にかかるのは幼児から小学生に多く、子どもの頬部が赤くなるため「りんご病」と呼ばれています。
大人の場合は、頬部が赤くなることはほぼなく、手足に網状紅斑、レース状紅斑といった発疹や、関節痛、むくみがでることがあります。
発疹が出る2週間ほど前に、熱や頭痛、筋肉痛、倦怠感などのインフルエンザのような症状がでます。このときにウイルスを排出して他人に感染します。風邪と見分けはつきません。
頬部が赤くなってりんご病の診断がつくのは、すでに治った後のためこの時点ではすでに感染力はありません。
ウイルス感染のため特別な治療はなく、自然に治ります。ただし、妊婦が感染すると赤ちゃんに強い貧血がおこり流産の原因になるため注意が必要です。
※最後に記した「りんご病とは」は、こちらのサイトを参考に記載いたしました。
同じような症状の方へ参考になれば幸いです。
コメント
本当に大変でしたね。(まだ過去形じゃ無いんだろうけど)
子供が良くかかる病気に大人がかかったら大変と言うのは良く聞いていました。
はしか・風疹・手足口病等。
人の事を偉そうに言っている場合じゃ無いのですが、体力が衰えてくると、私の場合は
加速的に急激に衰えてきました。モチロン年齢もあります。
食べれないし、飲めないし、動けないし…もう本当に情けない…
まだまだ食べれていませんが、頑張るしか無いです。
一時はどうなる事かと思いました。先月の23日には病院へも行ったのですが。
記事のアップを見てホッとしました。元気をもらいました。有難う。
ときちゃん、コメントありがとう!
おたふくとか子供のうちにやっといたらマシと聞くけど、
りんご病も同じなんだなぁ~と…。
こんな熱が長引いたのは、私の人生で初めてです。
ときちゃんも、体調不良とのこと。
お大事にして下さい。
やっぱ食べないと元気にならないので、
食欲無くても、頑張って食べるのが大事かと。
食べて体力を付けなきゃね。
夏バテ、早く治ると良いですね。
また季節の変わり目も体調不良も起きやすい。
涼しくなって来た時こそ、
より注意しましょう。
そう考えると、年中注意ですね(笑)
とにかく、お大事に!!