サンタクロースの話
もうすぐクリスマスですね。今日はサンタクロースについての雑学を…。
実は、最近…昔のブログを整理しています。現在のブログは食べ歩きを中心ですが、2005年に書いていた頃は「旅」「昔話の発祥」がメインでした。昔は今みたいに食べ物メインではなかったのだ。久々に見直して、自分でもそうだったのか…と。
さて、2005年の過去ブログ書いたサンタクロースの話を以下にリライトしてみました。諸説色々ある中の一つをご紹介。
サンタクロース誕生物語
世界中の子供達に夢を与えるサンタクロースは、北極の近くにあるグリーンランドに住んでいると言われています。
もともとサンタクロースとは、キリスト教の司教「聖ニコラス」という人がモデルだそうです。彼は困ってる人を助け、多くの人から尊敬され感謝されていました。
彼のこんな話が残っています…
昔々ある所に、貧しく娘を嫁に出せなくて困ってる家があったそうな。
偶然その家の前を通りかかったニコラスは、その事実を知り「何とか娘さんをお嫁に行かせてあげたい」と思い、窓からこっそり金貨を投げ入れてあげたと言う。
その金貨を手にした家族は無事に娘を嫁に出す事が出来た…
そんな逸話が残っています。
興味深いのは、この時に起きた偶然の出来事!!
そのニコラスが窓から投げ入れた金貨は、なんと!暖炉の近くに吊るしていた靴下の中に入ったそうな。この事から、クリスマスのプレゼントを靴下の中に入れる習慣が生まれたと言われています。
この評判は町中に広がり、彼は更に多くの人達から尊敬されるようになり、その後ニコラスは「セント・ニコラス」と呼ばれるようになりました。
そしてキリスト教がアメリカに広まって行く中で、この「セント・ニコラス」がなまり…
セント・ニコラス
セント・ニコラース
サント・ニコロ―ス
サンタクロース
と呼ばれるようになった…んだとか!?
このニコラスが亡くなった後も、ニコラスは「子供たちや貧しい人々を守る特別な人」と敬われ、彼の命日である12月6日にお祭りをするようになったのが、サンタクロースとクリスマスの始まりだそうです。
その後、プレゼントを贈るのは、イエス・キリストの誕生日がふさわしい!と言う事から、クリスマスは12月25日になったと言われています。(諸説あるようです)
クリスマスの日♪
この聖なる日は、イエス・キリストの誕生日と言うだけではなく、恋人と過ごす、家族で過ごす、プレゼントをもらう、あげる、パーティーをする、そんな日だけでなく
人が人を思う…
「思いやる気持ちを持つ日」なのかもしれませんネ!
サンタクロースは赤い服を着てるのはナゼ?
ちなみに、今のサンタクロースのイメージを作ったのは、1931年にコカコーラ社による、コーラーの広告宣伝が始りなんだとか!
この赤い色がコーラのイメージ合うと言う理由で、サンタクロースの服も赤くなったと言われています。まさか、まさかの理由でした(笑)すごい宣伝効果!!
サンタクロースは、セント・ニコルスと言う人物がモデルだったと既に書きましたが、最初の頃は小さな妖精や老人など様々な描写スタイルだったとか。
そして、コカコーラ社のハッドン・サンドブロム氏が温かみのある人間味溢れたサンタクロースを描いたら、それが多くの人の心を掴んだ!それが今現在に至ってるんですね。
サンタクロース=赤い服。このイメージは永遠に続きそうです。
この話…
信じるか信じないかは、あなた次第です。
(このセリフ、一度言ってみたかった)