【タイ旅行記】首長族の村へ再訪!久々のバックパック一人旅

タイ旅行記(1)旅の始まり

久しぶりにタイに一人旅してきました。2016年

約15年、いや16年ぶりかな。今回はバンコク経由でチェンマイに。そしてメーホーソンへ。久しぶりにバックパックを背負っての旅です。

と言う事で、数回に分けてタイ旅行記をのんびり書いてみたいと思います。

タイ・チェンマイ旅行記

今回の旅の目的は2つあって、それは…

①首長族の村に再訪
②ツリーハウスにまる

ちなみに、今回の宿は「Expedia」で予約しました。16年前のバックパックを背負っての旅では、事前に予約なんて考えもしなかったけど…、時代の流れと年齢を感じます。

この①の首長族の村に関しては…

実は2000年に一人旅をした時、訪問し泊めてもらった村なのです。ただ、当時の記憶も薄くなり、あまり情報がありません。村の正確な場所が分からないんです。

あの時の一人旅が、とっても楽しくて!

あの時に子供達だった少年少女と再会したい。そんな気持ちが沸き上がり、思い切って旅の目的にしてみました。

その当時の写真です。↓

タイ・チェンマイ旅行記

これは当時のアルバムを写真に撮ってA4用紙にプリントアウトしたもの。

A4用紙にプリントアウトしたのは、下のノートのコピーと合わせて、村に持って行こうと思ったから。当時はデジカメでなくフィルムだったのです。

タイ・チェンマイ旅行記

ちなみに、娘さん2人に夕食を作ってもらった時の写真で、奥に見える荷物が当時背負って旅してたバックパックです。

当時の旅日記の思い出

あの時の旅では日記を書いていました。

この首長族の村に着いた時も、日記を書いていたら…

当時、5歳だったマナンという女の子が「自分も書きたいと」と言い出したんです。もちろん言葉は通じないけど、なんか分かるんです。

そして、私の日記に落書きを始めたのだ…。(笑)

タイ語なので何を書いているのかサッパリ分からないけど、なんせ5歳の女の子。好奇心旺盛で、自分の名前を日本語で一生懸命書いたり、とにかく楽しかったのを思い出す。

だからノートをコピーして、当時の写真と一緒に持って行くことにしました。これを見せたら、どんな反応するんだろう…と。

私の事なんて覚えてないだろうけど…。

タイ・チェンマイ旅行記

ちなみに、当時はこの『地球の歩き方』を持って旅をしました。懐かしい。

タイ・チェンマイ旅行記

あの頃、私は仕事でシンガポールに少し住んでおり、帰国が決まったので、アジアを放浪の旅をしながら日本に帰ろうと企画したのが、この2000年の旅でした。

この時の旅は、シンガポールからマレーシア、タイ、その後にインドへと旅を進め、台湾を経由して日本に戻ってくる流れでした。

一人旅の楽しみだった!本の交換

ガイドブックに話を戻すと…

一度に数ヵ国旅する場合、ガイド本を何冊も持つのは重いんす。特に『地球の歩き方』なんて分厚いし、1冊以上を同時に持つなんて考えられない。

だから、一つの国を終えたらガイド本は捨てる。もしくは誰かにあげる。ガイド本は基本的に持たず、情報は現地で仕入れるが基本でした。

あの当時は、現在のようにスマホなど便利なツールはなく、アナログな時代。

それはそれで良き時代で、旅先で出会った日本人と情報交換が当たり前だったんです。目が合ったら「日本人?」「どこ行くの?」みたいな…

そんな中で、読み終えた本の交換など、楽しみの一つでした。

旅先での、本の交換は面白い!

だって、自分が絶対に買わない本、普段は絶対に読まない本がやって来る事があるんです。「マジ?こんな本…」「わぁ~最悪」と思いながらも、海外では日本語に飢えるので移動中など本をガッツリ読んじゃうのだ。

そして、面白くない本は、とっとと読んで、次に出会った人と早々交換する。

ちなみに、この『地球の歩き方』は途中で出会った旅仲間と交換してもらった本で、シンガポールの高島屋に本屋があって、そこに日本語の本も沢山売ってました。

日本で買うより少し高かったように思うのですが、そこで『地球の歩き方 マレーシア』を買って旅に出たのを思い出します。

タイのバンコクでマレーシア方面に向か人とゲストハウスで一緒になり、交換してもらったのが、この『地球の歩き方 タイ』だっとように思う。

でも…

このタイの旅を終えて、この本は誰にも交換せず持って帰りました。正確に言えば、重たかったので、船便で実家に送ったんです。

交換しなかったガイドブックの理由

もちろん、理由があります。

その理由は…

下の写真。ほら、サインを貰っちゃんたんです(笑)

タイ・チェンマイ旅行記

誰に?それが…

先ほど…私の日記に落書きしてた女の子が載ってたんです。

ビックリでしょ(笑)

首長族の村に立ち寄って、この村に泊めてもらったのですが…

その泊めてくれた家の長女のマチャ(当時17歳)の家。
(上の2人の女の子の写真、右側)

そして、私が見ていた『地球の歩き方』をみて、驚いた顔をして言ったんです。

「これマナンだ」と!

そう、その家の娘さんの一人、マナン(当時5歳)が、ガイドブックに載ってたのです。この掲載されている写真は3歳頃のよう。

家族みんなが集まって「おぉー!」と言い出した。

マナンも嬉しそうに、ガイドブックを見てて、「なんで?なんで?」と言った感じで、大はしゃぎ。私は思わず…

サインちょうだい。

と5歳の女の子に言って、サインしてもらったのです。

それが上の写真。

だから、この『地球の歩き方 タイ』は道中で交換せず、思い出として大切に持って帰ったのです(インドに行く前に船便で自宅に送った)。

…それにしても、ガイドブックって人物の写真の掲載なのに、許可とかとらないんですね。

首長族の村へ再訪しよう!

そして、これ…

何だと思います?そうお土産に選んだものです。

タイ・チェンマイ旅行記

村の子供達にお土産。

あの当時に出会った子供達はみんな成長して大人になってるけど、パチパチわた飴笛ラムネトランプパーティーグッズ髪飾りなどなど。ほぼ100均ですけどね。

一緒にトランプでもしようかと、トランプも買っちゃいました。

いずれにせよ…

首長族の村の場所が分からない。

ちゃんと行けるのだろうか?

当時どうやって行ったのか?細かい部分が思い出せない。

とにかくタイ北部のチェンマイから、バスで8時間のってメーホーソンと言う町に付き、そこからトゥクトゥクで30分?40分?1時間?ほどの山の奥に首長族の村があった。

…そんな記憶だけ。

調べてみると、メーホーソン付近に首長族の村が3つあるらしい。

今はチェンマイにも首長族の村があるらしいが、ここは観光用に出来たもの。チェンマイ近郊にある首長族の村は、今回の目的地とは関係ない。

かつて訪問したのは、どの場所だったんだろうか?

全然覚えていないし、当時の日記を読み返してみても、体験ばかり書いてて、行先や場所に関しては何も書いていない。ほぼ参考にならない。

とにかくメーホーソンまで行けば何とかなるか…

そんなノリで、今回の旅を始めてみました。メーホーソンと言っても何処か分からないですよね。地図で説明すると「メーホーソンは、この場所」です。

一人旅は無計画で行き当たりばったりが楽しい。色々と失敗する事もあるだろうけど、こんなタイ旅行記を書いてみたいと思います。

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<旅メモ>
今回の旅は「海外Wi-Fiレンタル」を使用、ホテルは「Expedia」で予約しました。
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