和歌山城（和歌山市）
桜のシーズンになると、色々な場所に行きたくなりますね。その中でも城は桜の名所が多く、歴史好きでも、歴史に興味なくても、春は城巡りが最高です！
今回は徳川御三家の一つで知られる和歌山城に行って来ました。
ちなみに、この時期になると駐車場が困る。昼頃に行くと、和歌山城の周辺の駐車場は満車状態。ありゃりゃ…
今回私は、和歌山市役所の駐車場（和歌山市営駐車場）に停めました。地図はここ です。
他の場所が満車でしたが、大通りから目立たない事もあってか？私が利用した時は沢山の空きがありました。金額は30分160円。平日と土日祝は違うと思うので、詳しくは公式サイトで確認下さい。
和歌山城の大手門まで徒歩5分ほどで、便利な場所にあると思います。
さて、大手門から和歌山城に入場すると…
すぐ横には、しだれ桜が満開に！
今回私は2019年4月3日に行ったのですが、全体的には7～8部咲きって感じ。でも、このしだれ桜は満開で、あとは天守閣付近も満開でした。
あまり詳しい事は分からないけど、城の上と下では開花のスピードが違うようだ。
大手門から奥へ進むと…
屋台がズラリと並んでます。
ちなみに、ペットボトルのドリンクを1本買ったんですが…なんと300円もした。完全にボッタクリ(笑) 金額表記もされてないのでズルいなぁ～と感じました。
でも、別の店では、かき氷が300円。量から見て「これは安い」かなと。店によって様々なのでしょうけど、ペットボトルのドリンクは自販機などで買った方が絶対に良い。
そして、天守閣を目指して歩くと…
10分も歩けば、目の前に城が見えてきます。
城が近くに見えてくるほど桜の開花が早い。
まさに満開です！
坂を登って、あと少し…
さぁ～到着です！！
この和歌山城は標高48.9mの虎伏山に建てられた梯郭式平山城。
紀州征伐の副将として参陣した豊臣秀吉の弟の秀長が1585年に築城し「若山」から「和歌山」と改めたと言う。その後、関ヶ原の戦いを経て、東軍に属した浅野幸長が入城し、1619年には徳川家康の十男の頼宣が55万5千石で入城し、御三家の紀州徳川家が成立となる。
明治になり廃城令で廃城となり、1958年に鉄筋コンクリートにより再建された。
入場料を支払い、奥に進むと…
やっぱり入場料を払うだけありますね。桜が美しい！
桜はタイミングによるけど、城をバックに桜は最高です。
桜のトンネルを過ぎて…
横を見ると、絵になるねぇ～
さて、こちらが天守閣です。
館内は資料館になってて、上まで行くと和歌山市内が一望出来ます。
私は和歌山に住んでた事もあり、この和歌山城は幾度どなく来ています。桜の時期も魅力ですが、実を言えば、新緑の頃も魅力的なんですよ。
和歌山城ってね、石垣が見ごたえあって楽しませてくれるんですよ。
豊臣時代に築かれたときの石垣もあり、地元産の緑泥片岩（りょくでいへんがん）と呼ばれる紀州の青石の野面積み（のづらづみ）とかね。でも、桜のシーズンは人が多く、また屋台も沢山あるから…あまり石垣が楽しめない。
その季節、季節の楽しみ方があるって事ですよね(‘ω’)ノ
和歌山城
場所： 和歌山県和歌山市一番丁３
電話：073-435-1044
開門：9：00～17：30
公式ホームページ
