水門まつり(和歌山、串本)
本州最南端の地、和歌山県串本町。和歌山と言えばマグロが有名で、せっかく南紀和歌山に来たら、これは食べて帰りたいものです。
今回は串本町にある紀州なぎさの駅「水門まつり」に立ち寄ってみました。少し道の駅っぽい感じの場所で1階はお土産物、2階はレストランになっています。
1階でお土産物が売っていると言っても、品揃えは少なく、売店は本気でやっている感じではありません。一応そんなコーナーもありますよ的な感じです。
私はランチ目的だったので問題はありませんが、お土産物を探している方には物足りない可能性があるのご注意を。
さて、2階のお食事処へ。
店内は海が一望できる良い雰囲気。窓の向こうに見える囲いが気になって、「あれは?」と店員さんに聞くと、マグロの養殖だそうですよ。和歌山ですねぇ~
さて、何を食べようかとボードを見ると、人気ランキングなるものがあって、1位は意外にも「まぐろ」ではなくて「三食丼定食」とのこと。
本まぐろ丼定食が気になるけど、2160円はちょっと…
この三食丼定食は何か?メニュー表を見ると「しらす」「飛び子」「まぐろの切り落とし」が入っているとの事。金額は1,280円
飛び子って、何の卵だったっけ?頭を抱えていると店員さんが「トビウオ」の卵だと教えてくれました。そっか!飛ぶ魚の子だからトビコ。そう考えると、もう忘れない。
よし、マグロも入ってるし、三食丼定食にしよう!!
さて、今回は3人だったので、3人でシェアしようと他に「お造り盛り合わせ」(2,016円)も単品で注文。言うまでもないけど、やっぱり美味しい。刺身の弾力が違う。
でも、こんな事を言ってはいけませんが、やっぱり本場となると期待値も上がり、大阪で食べるより、もっともっと美味しいだろう、もっと特別だろうとハードルを高くしてしまうので、期待していたほどの感動は無かった…。とは言っても十分に美味い。
さて、三食丼定食ですが、こんな感じ!!
おぉ~いい感じです。美味しそう!
気になるのは「飛び子」のお味。
おっ!プチプチとした食感は、想像以上に歯ごたえがあって美味しい。これはクセになるかも。まぐろよりも味はインパクトがあって気に入りました。食べ終わって店員さんに、「三食丼が一番人気って事は、串本はトビウオも名物なんですか?」と聞くと…、「いや、そんな事もないけど、何故かコレが一番人気で…」と微妙な空気感に。
確かに考えたら、本気でマグロを食べようと思えば、けっこうな価格になってしまう。そう考えると三食丼は手頃で食べやすい。あのプチプチ感はクセになりそうです。
紀州なぎさの駅「水門まつり」
和歌山県東牟婁郡串本町串本1557-20
0735-62-7787
公式サイト