中華そば専門 丸三(和歌山市内)
和歌山市内に来たら、やっぱり食べたくなるのが和歌山ラーメンですね。地元で昔から親しまれてきた中華そばのこと。素朴で庶民的な味が楽しめます。
今回は市内でも少し南のエリアにある 中華そば専門 丸三 というお店について。和歌山ラーメンの中でも、こってりの部類に入るお店です。
和歌山の中華そばの特徴として、「醤油ベースの豚骨醤油味」と「豚骨ベースの豚骨醤油味」に分かれています。
ご当地ラーメンとして、
「和歌山ラーメン」と呼ばれていますが、店によってアッサリであったり、コッテリであったり、違いがあるので、和歌山のラーメンはこの味!となかなか断定しにくいように感じます。
この丸三は「豚骨ベースの豚骨醤油味」のお店。
ただ、私は何度もこの店を利用しているのですが、時々味の濃さが違う。これは良くないことと思いますが…、「今日は豚骨が強いなぁ~」って感じる日がある。
個人的にはコッテリが好きなので全然OKですが、嫁さんと一緒に来た時は「苦手…」と言われた事がある。「いつも、こんなに濃くないんだけどなぁ~」と弁明した記憶がある。
あっ!これは「早すし」ですね。
和歌山の中華そばは、お寿司と一緒に食べるんですよ。テーブルに置いてあるので、自由に食べて、お会計の時に自己申告となります。
さて、中華そば(700円)が来ました。
この豚骨臭がたまらない。色合いも抜群ですね。
アツアツのスープで、麺を持ち上げると湯気が一気に立ち上がる。スープは少し重めですが、世にいう豚骨ラーメンまではいかない。
基本的にコクがあって、まろやかです。いい具合でコッテリしている。
今回は、う~ん…、何と言うか「心地よいコッテリ感」って感じでした。こんな事を言うと怒られますが「こんな美味しかったっけ?」と思った。
前はもっとコッテリが強かった気がするのだけど、今回は後口に残らない。絶妙にウマいのだ。これなら前回ダメだしされた嫁さんを連れて来ても大丈夫そう(笑)
味の違いを感じるのは私だけだろうか?
もしかしたら、スープの煮込み具合で濃度が違うのかも…と感じたりも。いやいや、勝手な事を言ってはいけない。
ただ、ハッキリ言えるのは、なんだかんだ言って、美味しいんですよ。
中華そば専門 丸三
場所:和歌山県和歌山市塩屋6丁目2−88
電話:0734-44-1971
営業:11:00~21:00 日曜定休