天婦羅はなの(ウェスティンホテル大阪)
大阪には素敵なホテルやレストランが数多くありますが、その中でも名店とて知られるウェスティンホテル大阪 日本料理「はなの」。ここでは会席料理、鉄板焼、天婦羅、寿司と4つのコーナーがあり、一度は利用したい憧れの店。
今回は天婦羅「はなの」に来てみました。
この日本料理「はなの」は、ウェスティンホテル大阪3階にあり、数寄屋造りの落ち着いた雰囲気で、各4つのコーナーは独立して一つ一つの店舗のようになっています。
この気品、この風格、素晴らしい!!
そして天婦羅「はなの」はカウンター7席のみ。目の前でシェフが天婦羅を揚げてくれます。
今日のメニューはこんな感じ。シラサ海老、鯛、ホタテ、鱧、キス、ヤングコーン、万願寺唐辛子、さつまいも、姫人参など
目の前には大根おろし&天つゆ、そして5種類の塩
塩は左から「一味塩」「米塩」「青のり塩」「結晶の塩」「藻塩」と言った感じ。特に面白く珍しいなって感じたのは「米の塩」です。
この米の塩を付けると、少しオカキに似た風味が出るんです。この塩の風味は実に面白い、それに激ウマで、買って帰りたいほどにウマイ!!
5種類も塩があると何を付けたら良いか迷っちゃいますが、そんな時にシェフからアドバイスがあって、「お好みですが、海の食材には海の塩が良く合いますよ」と。なるほど!確かに。
と言う事は、海老には藻塩、青のり塩が合うと言う事か!う~ん、納得。
それにしても美味しい。抜群い美味しい!今まで食べて来た天婦羅と全然違う。カラッと揚がって、アッサリしている。油で揚げたとは思えないほど、口当たりが良い。
塩だけでなく、天つゆでも食べてみた。どの食べ方をしてもミラクル美味い!!
ホタテの大きさ、厚みはお見事!!
途中で「お口直し」の旬の野菜が出てきました。
天婦羅自体はアッサリしてて、正直に言うと口直しなんて必要ないように感じますが、このタイミングで出て来て、生野菜を梅味噌にチョンって付けて食べると、口の中が一気にリフレッシュして行く。
どんなアッサリした口当たりの天婦羅であっても、きっと最後には口の中がコッテリした感じが出てしまうかもしれない。
ここで口直しの生野菜を食べていたら、そんな心配は一切無くなるんだ。
ちなみに上の写真はストロベリートマト。メッチャ甘くて美味しかったです。下はグラパラリーフと言うサボテンのようなもの。
野菜?果物?と感じるほど果汁のように水分が豊富で最高の食感。
そして後半になるとウロコの立った鯛の天婦羅に
皮がサクサクとして美味しいサツマイモ
他にも色々あったが、写真はここまで。とにかく全てが美味過ぎます…
そして最後の〆に天婦羅のお茶漬け
この天婦羅のお茶漬けは、塩は別小皿でやって来ますので、味付けなどは自分のお好み。山葵と漬物も付いて来ます。この最後の〆は罪深いほど美味しい。そして最後にデザートもありました。
美味しい天婦羅の店を大阪で探すなら、この店の存在は絶対的だろう。本当に素敵な店で、本当に美味しかった。何度も言います。素晴らしい!!
ただ、お値段もそれなりにしますので、簡単には来れませんが…。
ウェスティンホテル大阪 はなの
場所:大阪市北区大淀中1-1-20
電話:06-6440-1111
楽天トラベル/ウェスティンホテル大阪の宿泊プラン
公式ホームページ