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【滋賀県/東近江】百済寺の紅葉と織田信長に焼討された地上の天国

百済寺(滋賀県、東近江市)

滋賀県の東近江市にある百済寺。ここは「ひゃくさいじ」と呼び、聖徳太子の頃に創建された湖東三山の名刹の一つ。秋になると素晴らしい紅葉で知られていますが、織田信長と深い因縁のある歴史ある寺は季節に関係なく訪れたい場所。

▼「たびねす」で掲載された記事はこちら

百済寺

信長と深い因縁があると書きましたが、この寺は比叡山と同様に焼討となり、また石垣や石仏は安土城の築城に利用されるため運び出され、そして、この一直線に伸びる参道は安土城の原型とも言われています。

百済寺

ここは紅葉の名所でもあり、11月中旬頃、駐車場から受付を過ぎ、境内を進んで行くと、見事な紅葉が見られます。

この色鮮やかな木々は先にある庭園に続いてゆく。

百済寺

この庭園は池泉を廻って歩を運んで先へと進む順路。池の上にある石柱の道が何とも言えない風情で、とってもいい感じ!!

百済寺

足元には鯉も泳いでいるのも良い。

百済寺

そして振り返ると、この景色!!

百済寺

東の山を借景とし、大きな池と変化に富む巨岩を配した池泉廻遊式ならびに観賞式の庭園として名高い「喜見院の庭園」です。

そして、紅葉の中を歩いて行くと…

百済寺

何だかとっても癒され、

百済寺

メチャクチャ秋を感じる。

百済寺

さてさて、途中で面白い案内がありました。それは…

「百済寺は最後の山城」「安土城は最初の平城」と言ったもの。つまり、安土城は、この百済寺の石垣を引き抜いて築城したそうな。

百済寺

この景色の先には、安土城があります。見えませんが…。

百済寺

織田信長の兵火で多くを焼失してしまった百済寺は、戦国時代のポルトガル人宣教師ルイス・フロイス「地上の天国 一千坊」と絶賛するほど見事だっと言う。

それが一夜にして焼かれ、石垣などは運び出され、当時の僧たちはどれだけ悔しい思いをしただろうか…。ここから安土方面を眺めると、ふとそんな気持ちになったりも。(-.-)

百済寺

参道をしばらく歩くと、仁王門が見えて来ました。

百済寺

この長い参道も、この仁王門が見えて来たら残り僅か。ちなみに、最初にあった紅葉の美しかった庭園のある「喜見院」ですが、実はこの仁王門下の右方にあったんですよ。

それも信長に焼かれ焼失し、昭和15年に現在の位置に移転されたのです。場所を変え華やかに復活した喜見院、400年以上の時の流れを感じます。

では、次回はこの仁王門の先を紹介します。

百済寺

住所:滋賀県東近江市百済寺町323
電話番号:0749-46-1036
アクセス:名神高速道路八日市ICから約15分
拝観料:大人600円、中学生300円、小学生200円
公式ホームページ