とれとれ市場（和歌山、白浜）
観光で和歌山の白浜に来たら とれとれ市場 は定番中の定番。8割…いや9割ほどの人が立ち寄るんじゃないだろうか。ここは堅田漁業協同組合が運営する海鮮マーケット。紀州土産から海産物、お食事処もある。
個人的な感想を言えば、観光用に造られている感があって、どうもなぁ～…とか言いながらも不思議と立ち寄ってしまう。そんな場所。
館内は広く、お土産屋さんが沢山ある。梅干しの試食も豊富なのだ。
そして漁港で水揚げされた新鮮な魚も売ってて
この市場の活気ある雰囲気は歩いてみるだけでも面白い。
ただ和歌山の堅田漁業で水揚げされたものばかりでなく…
他府県のものもあり「なんだ、長崎の魚なんだ」と感じる魚も多くある。
とか色々と言いながらも…
お財布が許すなら、大トロでも買って食べたいものです。
お酒も売ってて、さすが和歌山だなぁ～って感じるのは「マグロにあう」お酒のコーナーがあること。こうゆうのって地域色あって良いですね！！
私はお酒が弱いので、あまりピーンときませんが、地酒も多く売っているのは酒好きにはたまらないでしょう。
さて、ここで食事を…と言う人もあると思う。もしランチ時なら、私はここではなく、道路を挟んで目の前にある「とれとれ亭」がおすすめです。
同じ会社が運営していますので食材は同じですが、バイキング形式はお得感ある。
ランチで時間に余裕があるなら、絶対に迷わず「とれとれ亭」に行くべきと思う。
もしも、ここにある食堂で食べるなら…
メニューはこんな感じなのですが…
ハッキリ言って、全体的にお値段が高い。レストランならまだしも、セルフのフードコートで、この値段設定は如何なものかと思ったりも。
例えば「和歌山ラーメン」は760円。ね！高いでしょ。横の「たぬきそば」が440円。これって本来は同じような価格じゃないの？
和歌山ラーメンと言っても単なる中華そば。和歌山ラーメンと言う呼び名はブランド的で、この「和歌山」と言う名前を付けるだけ売れるからでしょう。それで300円ほど値段をあげている…そんな気がしてならない。
それにズバリ言う。美味しくない。
私は和歌山市内に住んでいた事があり、和歌山ラーメン（中華そばですね）は沢山食べて来た。今の新しブログではまだ殆どか書けていないけど、市内にある8割ほどの店で食べた。そんな自分の経験から意見するなら…このラーメンは全然ダメ。
味は薄いし、麺は柔らかいし、私的には良いとこゼロ。客に出す味ではないとすら感じた。
これは私の個人的な意見なので、味の評価は人によって全然違う。私がイマイチと思っても、美味しい！と感じる人も絶対にあるだろう。
ただ、お店の方が仮にこの文章を見て、カチンと来たなら言いたい。「760円とるなら、もっと味にこだわってみろ」と。
とにかく全体的に高いんですよね…。コスパが良さそうなのが「堅田丼」です。
しかし「写真はイメージです」って、詐欺メニューに時々あるよね。写真見て注文して、出来上がったのを目の前にしてガッカリ…みたいな。
そもそもイメージって何なんだ？日替わり定食や日替わり丼なら分かるが、イメージにする意味が分からない。
では、そのイメージ写真と比べてどうでしょうか？
今回は辛口な内容になってるけど続けます。堅田漁業協同組合が運営する海鮮マーケットと言う看板が無ければ、これはこれでOKなのだろう。
しかし、和歌山の白浜に来て、漁港が運営する食堂で、870円でこの内容…、こんなものか。と言うのが正直なところ。漁港が運営する店の感動が欲しい。
「美味しかったー、すごいボリュームだったー。また来たいなぁー」と言いたい。
でもココの味は、大阪の社員食堂の味。全く普通なんですよ。感動のかけらもない。
もちろん、お値段を出せば美味しいものが食べられるでしょう。
でも漁港では安くてボリュームあって美味しい、そんなのを求めているし、食べたいのだ。高級なネタを安くと言う意味ではない。とれとれ市場は少し商売っ気を出し過ぎているように感じてならない。
それなら行かなければ良いやん！って話ですが、それを言われたら何も言えない。
でも、何人かで一緒に行くと、どうしても立ち寄って、ここで食べようとなる事が多い。その度に今回のような事を感じるし、毎度がっかりする。
それに、駐車場は広く、お土産を買うには豊富で、漁港が運営してて、市場もあって、環境と言うかベースはメッチャ良い。ここは白浜の玄関口！さすが白浜と言われる場所になって欲しい。期待を込め、ここがもっと魅力的に変わる事を望むばかりです。
とれとれ横丁 （とれとれ市場内）
場所：和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521番地
電話：0120-811-378
営業：10:00～17:30（土日祝は18：00まで）
定休：不定
公式ホームページ
