「ぷらっとこだま」で大阪から東京へ
以前このブログに大阪から東京へ新幹線で格安に行く方法を調べた事を紹介した事がありました。その時には…
(※新幹線で大阪⇔東京!安い行き方を調べた結果…前回のブログはこちら)
①日本旅行の「新幹線+宿泊セット」
②「ぷらっとこだま」
この2つがお得と言った感じでした。そこで先日、東京に行く用事がありましたので、実際にどちらかのプランで実際に東京まで行ってみる事にしました。
まず最初に、今回の東京行は宿泊も含めた「日本旅行の新幹線+宿泊セットプラン」で検討してみました。しかし「大阪→東京」「東京→京都」の予定だったので、宿泊セットプランでの購入が出来ず、今回はこのプランは断念することに…。途中下車も出来ないそうです。
日本旅行のセットプラン
新幹線を利用して、東京で宿泊すもると言う場合にお得なプラン。多分…これが一番安い。ただし、あくまで新幹線の往復チケットなので、行きは大阪で乗車、帰りは京都で下車といった買い方は出来ません。途中下車も不可とのこと。
ぷらっとこだまに乗る!
今回は片道切符で購入できる「ぷらっとこだま」で行く事にしました。この「ぷらっとこだま」はネットでも購入できますが、私はJTBのカウンターで申し込みました。
確かに「ぷらっとこだま」を利用すると、大阪から東京まで片道で10,500円。つまり片道で3,000円~4,000円ほど安く行けます。これは確かに魅力的!!
しかし、安いけど色々と制限もありました。JTBの受付の方も「注意事項がありますので必ず読んでおいてください」と言うだけで説明はほぼゼロ。読んでおいてと言う案内の文字は極めて小さい。チョット不親切にも感じるが、ここは重要なので絶対に確認しておいた方が良い。
この注意事項と言うのが、10日目にあたる日以降の変更などは取り消し扱いになり、取り消し料金がかかってしまうこと。つまり時間変更など、予約後の変更は出来ません。また当日の交通機関が遅れ、新幹線に乗り遅れた場合でも「お客様都合」となり払い戻し対象外になるそうです。ただしJRの15分以上遅延証明だけ有効のよう。
この部分を理解せずにいた場合、トラブルになるかもしれないので、このような制限がある事を理解した上で「ぷらっとこだま」を利用しないと行けません。予約後に変更が出来ない事、途中下車も出来ない事など。要確認です。
さてさて、この「ぷらっとこだま」は、駅員さんに直接チケットを手渡します。
この「ぷらっとこだま」を利用して、意外と良いなぁ~って思ったのは、ドリンク無料券がある事。こだま号は車内販売が無いからと言うのが理由の様ですが、これは実に嬉しい!!
このドリンク引き換えは「キヨスク」で簡単に出来ます。
アルコールとかはダメですが、ソフトドリンクやお茶など好きなのが選べて、
例えば、この183円のお茶でもOKなのです。
じゃ~ん!最近メタボが止らない私には調度いい。ここで値段の高いお茶を選んでしまうのは貧乏性なのでしょう(笑) でも、いいじゃないですか、ここはチョット無料で贅沢を。
さて、新大阪から東京まで「こだま」で約4時間の長い旅の始まりです。
新幹線が、やって来た!!
4時間って長く感じるけど、夜行バスで行く事を考えたら楽ですよね。夜行バスはもっと安いけど、到着後の疲れ方を考えたら、「ぷらっとこだま」は便利じゃないでしょうか。
ただ、車内にコンセントが無いのが残念かな…
新大阪から出発して、各駅に泊まる新幹線。これが意外と旅情あったりもします。
この「こだま」の停車駅は新大阪、京都、米原、岐阜羽島、名古屋、三河安城、豊橋、浜松、掛川、静岡、新富士、三島、熱海、小田原、新横浜、品川、東京です。
途中で見えた富士山!
そして富士山が目の前で見れる新富士駅に到着!!停車時間は5分。「のぞみ」や「ひかり」だとビューって通り過ぎますもんね。
富士山がキレイに見えるかなぁ~と期待したが…
なんと!目の前は透明ガラス。反射して目の前に見えるはずの富士山が全く見えませんでした。「なんてこったー」とカメラを片手に落胆するも、こうゆう地味な経験もまた面白い。
そして東京駅に到着です。
長いようであっという間の約4時間。楽チンとは言えないが、思ったほど悪くない。「ぷらっとこだま」を実際に利用してみて、次もアリかなってのが正直な感想。
ただしチケットを購入したら変更が出来ない事、だから予定には余裕を持たないと行けない事、この注意点が悩みどころって感じがしました。しかし、このような制限があるからこそ片道3,000円~4,000円安いわけで…、う~ん、やっぱアリでしょ。