- ホルモンうどんめし 権兵衛(大阪、新今宮)
懐かしい昭和のアニメ『じゃリンコチエ』を知っていますか?確か…、あの店ではホルモンを焼いていましたね。ホルモンは、通天閣が見えるエリア、新今宮などでホルモンが食べられる店が多くあります。
ホルモンの語源は、放るもん(ほるもん)=捨てるもん。なんて説があって、これは関西弁とか言う説もある。本当だろうか?(笑)
さて、JRの大阪環状線、新今宮駅の下。高架下を行けば、お店が1軒あります。
周囲には良いニオイがプンプンとしてて、昼間でも赤提灯が煌々とし、素通りできない特別な雰囲気を出しています。
この店の名前は「ホルモン うどんめし 権兵衛」です。
ほら、見て下さい!
これが周囲に言い香りをふりまいている原因。調理場の一部は何故か店外にあるんです。これはナイスな戦略と思ったけど、お店の方に目を向けると、店内はけっこう狭いんですね。
キューキューの中を隣同士、肩を寄せ合いながら食べている。
これがまたイイ風情。あまりお腹が空いていなくても、うどんなら食べられるかな…、と考えてしまう。
と言う事で、ホルモン焼うどんを注文。それにしてもお値段が安い!
小サイズなら400円、中サイズは麺が2玉入って500円。
ここは2玉で注文してみると…、あっと言う間に焼き上がりテーブルにトン!と到着すると、これまたソースの絡んだ良い香りがプンプンと。
しかホルモンがデッカイ!! ゴロゴロと入っています。
そのお味は…、ソースとホルモンの旨みが絡んだ格別な味わい。何だろ…、コッテリとした感じがあるけど、くどくない。口当たりが妙にいい。
麺とキャベツに絡んだホルモンの旨み、これはお腹が空いていなくても2玉のサイズにした自分自身にナイスと突っ込む。ホルモン自体は少しく臭みに近い個性を感じる所もあるが、全く違和感がない。たた、ここは人によって好みが分かれるのかも。
とは言っても、麺の旨さは一度味わって欲しい。すっごい美味しいのだ。
ホルモンうどんめし 権兵衛
場所:大阪市西成区萩之茶屋1-1-12
電話:06-6631-4841
営業:12:00~19:00
定休:木曜日