タイ旅行記㉝ チェンマイ
タイ北部にある都市チェンマイ。一人旅をしたことある人なら当たり前のように利用する安宿。でも、これから始めて行くって人にとっては「安宿」って心配ですよね。でも泊まるだけなら全然快適。もちろんリゾートホテルなどと一緒にしてはいけないけど…。
その街の風景に溶け込んだゲストハウスは、便利で過ごしやすい所が本当に多いんですよ。
例えば、この宿は「ミカサゲストハウス」と言って、チェンマイの旧市街のターペー門から歩いて7~8分ほどの場所にある宿。見た感じ良いでしょ!!
▼agodaでチェンマイのホテルを検索
▼エクスペディアでチェンマイのホテルを検索
外観の雰囲気もいい感じ。
アジアを旅してる!って雰囲気が漂ってて
魅力はフロント前の空間。ゲストハウスに泊まる場合、部屋にこもるのも良いけど、このような場所で他の旅人と情報交換したり、雑談したり、そんな時間がまた楽しい。
外国語が話せないし…みたいな心配もある方も、思い切って飛び込んでみれば、意外と旅人が集まる空間には関係なくコミュニケーションが取れる場合が多い。ボディーランゲージでも伝わる会話は沢山ある。
入り口にはツアーの案内窓口もありました。
フロント前以外にも談話出来る場所、一人でゆっくり出来る場所があります。
なかなかイイ感じのゲストハウス。
もちろん、ホテルとは根本的に違うので同じ目線で見たらダメですが、普通に泊まって寝てって考えたら、全く問題はありません。今回は私はエクスペディアで予約を取りましたが、1泊日本円で1,500円ほどでした。
ちなみに、下の画像はフロントで見かけた「ドリアン持ち込み禁止」マーク(笑) パシャ!
日本の感覚からすると1泊1,500円って大丈夫?って思うかもしれませんが、ここはタイです。それにもっと安い所を探せば1000円以下も沢山あります。
今回の私の旅は極端に安さを求めるより、普通に便利な場所で、普通に快適で、普通に安心して泊まれる場所を探し、この「ミカサゲストハウス」に行きつきました。
まぁ~部屋のカギは南京錠ですけどね(笑)
その理由は、インドを旅した時に100均で売ってそうな粗末な南京錠が多かった時に感じた教訓。今もバックパックで旅する時は念のために予備として南京錠を一つ入れています。最近は使う必要が殆どないけどね…。
そうそう、このゲストハウスはチェーンがあったのも良かった。
それと足元にも鍵があるのも実は重要なポイント。15年以上前の話ですが、タイのピピ島の安宿に泊まった時、確かあの時は日本円で500円ほどで、本当に簡素な部屋だった。
その部屋のカギは簡単な南京錠が一つ。鍵をかけてても、扉の下をグッと押すと扉と扉の間に隙間が出来て、そこから人が入って来た事があった。そいつは泥棒とかではなかったと信じたいが、現地で知り合ったヤツで、ある意味「マズいな…」と思い、宿を変えた事があった。
安宿の場合は扉が薄いので、南京錠一つだと心配な場合もある。そう、安過ぎる部屋は、この辺も注意した方が良いのだ。このミカサゲストハウスは全く問題なし。
さて、部屋の中に入ると、意外とカラフル。アジアな配色です。そしてベッドには蚊帳付き。タイは蚊が多いので有難い。
部屋にはトイレ&シャワー付き!!
ハッキリ言って、ここは無いよりあった方がマシと言ったレベルですが、安宿やゲストハウスって共同のバスルームが多いので部屋にバストイレ付きは有難い。
シャワーはまっすぐ出ず、左右に激しく飛ぶのはご愛嬌。蛇口をひねったら顔にシャワーの水がドバーって直撃したり…あるある!この辺は安宿のご愛嬌(笑)
さて、そろそろ寝るかな…
ベッドは少し硬かったけど、エアコンも付いてて快適。そして蚊帳の中。
あぁ~旅してるなぁ~って感じる。ここはタイのチェンマイ。翌日はミャンマーとの国境近くにあるメーホーソンと言う町に向かう。メーホーソンに着いたら、首長族の村へそのまま行こうと考えているが、全く情報がない…。
蚊帳の中で天井を見ながら、いろいろ考えた。この先の旅の事、旅から帰った時のこと、そして色々と。普段考えない事を考えたり、ふと身近な人に感謝したくなったり、一人旅はこんな瞬間が好きだったりする。
【旅メモ】
今回の旅ではイモトのWiFiを空港でレンタルしました。空港で簡単に借りることが出来て、返却もスムーズ。そして首長族の村でもジャングルの奥地でもWi-Fiは使えた。
(ジャングルの奥地は動作遅かったけど…)
▼agodaでチェンマイのホテルを検索
▼エクスペディアでチェンマイのホテルを検索
ミカサ ゲストハウス
場所:2/2 Soi4 Thapae Road Chiang Mai Chiang Mai