マキノピックランド(滋賀、高島市)
メタセコイアの並木道!と言えば、今やすっかり絶景スポットとして有名となった滋賀県高島市のマキノピックランドからマキノ高原へ続く道。
約2.4kmにわたって植えられた約500本のメタセコイアの道は、まるで異国に迷い込んだようで、ロマンチックな景色が続いています。
この並木道の歴史は意外と新しく、1981年にマキノ町果樹生産組合が一帯の栗園の防風林として植えたのが始まり。
それが今や、読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選定され、現在ではSNSなどを通じて人気が爆発し、紅葉の季節は特に多くの人で賑わいを見せています。
さて、この並木道ですが、この景色を見に来るだけでも満足度は十分ですが、せっかく来たなら果物狩りもして帰ると楽しいですよ。
今の季節(11月)は「リンゴ狩り」です。ちなみに「さくらんぼ」「ブルーベリー」「ぶどう」「栗」になどが、季節に応じて大人気。
と言う事で、今回はリンゴ狩りに行ってきました!!
並木道の横を歩いてスグ。マキノピックランドのセンターハウスから徒歩3分ほどです。
このリンゴ狩りは、1時間食べ放題で、お土産としてリンゴを持って帰る事も出来ます。大人1,500円、小学生1,000円。
食べ放題…と言われても、そんなにリンゴ沢山食べれる?
って思いますよね。私も正直にそう思っていました。でもね、ここは14品種のリンゴがあって、数人でシェアして「これは濃厚」「あっ、この品種は水分たっぷり」「こちらは…」とあれこれ言いながら、食べ比べすると実に楽しい。
その種類は、紅将軍、千秋、清明、ニュージョナゴールド、涼香、新世界、紅玉、らくらふじ、峰村系ふじ、ジャンボふじ、北斗、静香、選抜王林、陸奥といった感じ。
どれが甘くて美味いか?自分の好みの味を食べ放題を利用して知って、そして気に入った品種を持って帰る!!
なるほど、これは良い仕組みだ。
いっぱい実ってます。
リンゴ園って、香りも優しく、ここにいるだけで癒されます。
青リンゴもあるぞ。
みんなでシェアして食べる以外にも…
やっぱりリンゴと言えば、かぶりついて皮ごと食べたい!でも、これをやり過ぎると、スグにお腹パンパンになるので要注意。
じゃん、アップル!
色々と食べ比べしたけど、どれも美味しかった。私の中では、ジョナゴールドと言う品種が一番お気に入り。酸味と甘みがイイ感じで合わさって、口当たりは優しいけれど、とっても濃厚だった。
でも、「最近は青リンゴの値段が高騰してるよ」と一緒に行った人から教えてもらい、青リンゴの陸奥もお土産にした。まさに貧乏性…。
それにしても果物狩りって、やっぱり楽しい!この自然の中で過ごす時間の贅沢さ。そしてお土産として持って帰るのは、土産用のお菓子とかではなく、やっぱり新鮮な果物などが、何だかんだ言って一番喜ばれる気がします。
ちなみに、今回は収穫したリンゴを使ってアップルパイ作り体験もしましたので、次回はそちらも紹介します。
マキノピックランド
場所:滋賀県高島市マキノ町寺久保835-1
電話:0740-27-1811
営業:9:00~18:00(11月~3月は17:00まで)
定休:水曜日
公式ホームページ
食べログ
<りんご狩り>
料金:大人1,500円、小学生1,000円、幼児(3歳以上)500円
(アップルパイ作り体験セットは大人2,600円、小学生2,200円)
※アップルパイ作り体験は要予約
※アップルパイ作り体験には、ハーフサイズのジェラート付き