タイ旅行記(7)チェンマイ
タイのチェンマイでソンテオと言うタクシーに乗って観光地を巡ってみました。
最初に着いたのが、前回のブログに書いたエレファント・キャンプと言うゾウに乗れる場所。
そして、その次に何処に行こうか考えていると…
ソンテオの運転手は銃を撃てる場所、トラとワニのいる場所をやたら勧めてくる、それがチェンマイで人気の観光スポットらしい。でも、あんまり興味がない。
すると、近くでモンキーショーもやってると言う。
「モンキーショーねぇ」「日本でもあるよ」
と答えると「チェンマイでは猿にココナッツの獲り方を教える」のだとか…
「え?それは面白そう」
ということで、そのモンキーショーを見に行く事に。
到着したのは「Ling Mae Rim Monkey School」と言う場所。
入口には、ココナッツが沢山置かれてて期待度が高まります。
入場は200バーツ。
入園するとスグに「猿にエサをあげたら喜ぶので、バナナを買いませんか?」と。
せっかくなので買うと言うと40バーツ(約120円)だった。
バナナにしては少し高い気もするが…。
購入したバナナを手に持ち、
ゲージの猿にバナナをあげても猿は全くの無視。
しかも「そんなモノいらねーよ、バーカ」
と言ってるかのような、人をおちょくった態度まで。
えぇ~?(゚∀゚)
オイ…ドウナッテルンダ!!
誰もバナナ食べないじゃないか!!
このバナナ、高かったんだぞ。
子供のサルにミルクをあげていいと言われたので、
ミルクをあげると、やっぱり子供はいい、
ちゃんと飲んでくれる♪
それに比べ… ( 一一)
大人ザルは近づくと睨みつけ、威嚇し、バカにし出す。
結局バナナは食べないし。
このバナナ、俺が食うのかよ…、なんか嫌だな…
トホホ…
さて、ショーが始まった!!
このショーでは数字や計算を見事に当てたり
バスケットボールを構えて
見事にゴール!!
しかもハイペースで3連続シュートも見事成功。
そして、ここからがチェンマイ流。
ココナッツを落とす練習風景を見せてくれます。
次は本当に木の上に登って行く
(写真分かりにくいけど、猿が登ってます)
くるくるココナッツを回して、下に落とす。
この地域では、木の上にあるココナッツをサルに獲り方を教え、サルが取りに行ってたのだとか。古き伝統のココナツ狩りの方法で、現在は行われていません。
このモンキースクールでは、この地域の風習をサル芸としてお披露目しています。
他には…
お客さんに「コインを出して」とお願いし、池にチャポンって投げ入れ、サルが取りに行く芸などもあります。
ちなみに、提供したコインは戻ってきません。そのままサル芸のチップとして回収されます。この点はしっかりされています(笑)
最後に、上手に出来ただろ~って挨拶周りをした後に
チップの請求に回る。出さないと少し気マズイ雰囲気になっちゃうかも(笑)
と、まぁ~こんな感じのサル芸でした。
サル芸のレベルとしては、日本の方が高そうだけど、しかし面白かった。ココナッツを落とすなんて日本では見られないから、そうゆう点は見る価値あります。
え?Σ(・ω・ノ)ノ!
これは???
入場した時はバナナが40バーツだったのに…
帰る時は20バーツに変わってる。これは一体、どうゆこと??
って、これは外国人が来たらパパッて値段を差し換えてる奴ですね。「やられたー」って言っても60円ほどです。
時々、このようなコワザを目に出来るのも東南アジアの旅の楽しさの一つでしょう。
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<旅メモ>
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