明智光秀の産湯の井戸(岐阜県、可児市)
明智光秀生誕の地と言われている岐阜県可児市。もし光秀ゆかりの地を巡るなら、明智城跡、日本一大きい光秀の位牌がある天龍寺は絶対に足を運んでおきたい場所。
その他には、明智光秀の産湯の井戸があったと伝わる場所も気になりますよね。
この可児市の明智光秀ゆかりの地は、LINEトラベルjpで記事にしています。
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私は可児市の明智光秀ゆかりの地を巡る時、井戸の存在は知っていましたが場所をきちんとチェックしておらず、少し迷いました。
明智城跡の登山口付近で、地元の方に聞いてみると…
「最近…川沿いに大きな木がある場所に新しく看板が出来てたよ」
と70代くらいの男性。明智光秀の産湯井戸の話は聞いた事があるけど、今まで具体的な場所など知らなかったと言う。
その看板のある所は井戸の痕跡も何も見えないと言う…。
とりあえず、瀬田川沿いまで来ると、田んぼの脇に大きな木がありました。
お!どうやら、ここで間違いないようです。
しかし、地元の方が言われていた通り、案内看板があるのみ。
この案内板によると…
50年ほど前の農地整理で水田になってしまったとのこと。残念である。
当時の様子を記した写真もありました。
どうやら、この目の前にある「田んぼ」の中に光秀の産湯井戸があったようです。
ちなみに、向こうに見えている山が明智城跡のある場所になります。遠くに見えますが、登山口から歩いて5分ほどの場所です。
ここで看板を見ていると、車に乗った地元の方が「これあげる!」と可児市の散策マップを窓から手を出して渡してくれました。や、やさしい。
この散策マップを見ると…
「光秀産湯の井戸の跡」も「明智城跡」「天龍寺」、また臨時駐車場の場所も分かりやすい。この散策マップは可児市の観光案内所などで手に入るようです。
※この散策マップは「可児市公式サイト」にも載っています。
光秀の産湯の井戸はなく、今は案内板しか残っていません。しかし、その昔この地域の小学校の教科書には「光秀の産湯の井戸」と書いていたそうです。
そんな内容が、現地の案内板に書かれています。
しかし、井戸は残しておいて欲しかったなぁ~と残念でなりません。
明智光秀の産湯の井戸
場所:岐阜県可児市瀬田
※瀬田川沿いの大きな木が目印です。
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