ぺりーのいくら丼(大阪、東心斎橋)
大阪人は行列するのが嫌い…。そんなことをTVで見た事があるが、「そうかな?」というのが正直な感想。やはり美味しい店は並んでも食べたいモノ。
ここ東心斎橋にある「ペリーのいくら丼」もその一つ。かなりの有名店。12時開店で、平日の11時半頃から並んでも1時間待ち…なんて事も珍しくありません。
ただ、最近は時々店が閉まっていることが多く…
「あれれ…」と、店主さんに聞いてみると、イクラの入荷が悪い時、また2月9月は仕入れの関係で休みがちなんだとか。
この看板が出ている時は、営業しています。
さて、この日は12時頃に店に到着したのですが、やはり1時間待ちでした。
この店は、カウンターだけの小さな店で、お客さんの回転はそう早くない。もし店の前を通って、看板があり、行列がなければ、絶対に入った方が良い。
いくら丼が好きであれば…の話ですが、私は大阪で食べられるイクラでは、この店の味が一番美味しいと思っています。
ただ、店主さんは頑固一徹な雰囲気なので、合う人、合わない人があるようです。私は店主さんの口調も、こだわりも好印象。
さてさて、メニューですが
この店に来たら、ダブル(1,180円)がおすすめ。って言うか、並んで来て。これを選ばなくてどうするの?と言いたい。
注文する時に、店主さんが「硬いの?柔らかいの?」と聞かれます。これはイクラの食感の話。ここでは硬いイクラ、柔らかいイクラが選べます。
ちなみに、母鮭の産卵が近いと硬くなるんだそう。
ただし、全ての店で「硬いイクラ」=「母鮭の産卵が近い」とは限らないのでご注意を!ペリーのいくら丼と他店と同じ品質のものとは限らないから…。
この「硬い」「柔らかい」は半々にすることも出来ます。
私は硬いイクラが好きで、あのプチッと弾ける食感がたまりません。
この店の「いくら丼」は味が付いているので、醤油などは無用。
あぁ~美味い!本当に美味い。
この店はの味は並ぶ価値アリですね。逆にこの味を知らないのは勿体ない。大阪に居ながらにして本場北海道の味が楽しめる。贅沢極まりない。
ペリーのいくら丼、間違いなく名店でしょう。
ぺりーのいくら丼
場所:大阪市中央区東心斎橋2丁目2−7
電話:06-6211-1123
営業:12:00~21:30
定休:特になし(仕入れにより休む場合あり)
※売切れ次第終了
※2月と9月は仕入れの為休みが多くなります。