タイ旅行記(20)チェンマイ
タイには沢山の寺院があり、何となく日本と似てるなぁ~なんて感じる反面、仏塔にゾウの姿があったりして「やっぱり日本の寺院と全然違うんだ」などと実感させられます。
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このブログでも「ワット・プラ・シン」や「ワット・ドゥアング・ディー」などの寺院で仏塔のゾウを紹介してきましたが、今回はゾウが印象的なチェンマイ最古の寺院「ワット チェン・マン」に来てみました。
ゾウが印象的って、どんなのかと言えば…
分かります?これね実際に見たらインパクトが凄いんですが、写真で見ると配色がボテッとしてて同系色なのでピンと来ないかも。
角度を変えてみると、ほら!ゾウが~
スゴイでしょ~ 15頭いるそうですよ。
鼻の先にはサトウキビ!ゾウがサトウキビを食べてるイメージってないけど、ここを管理してる方の優しさを感じます。ところで何故ゾウなのでしょうか?
少し調べてみると、仏教ではゾウは神聖な動物と言われ、例えば、後にブッダとなったシッダッタの母マーヤーは6本の牙を持つ白い象が胎内に入る夢を見て懐妊したと言う話がありました。
他にも、インドから釈迦の骨である仏舎利をはるばる運んできた白い象だったと言う話もあるそうです。また、チェンマイでは古くよりゾウは王の乗り物だったみたいです。
このような感じで、このタイのチェンマイで仏塔にゾウがいる理由は様々な説があるようですが、この国においてゾウはやはり特別な動物である事がよく分かります。
そして、やはりここにも蛇神ナーガの姿が…
もうタイの寺院と言えば、ナーガの存在は絶対ですよね。
階段の両脇も、常にこんな感じです。ナーガの階段と言えば、ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープが一番迫力ありますね。
そして、階段の上を見上げてみると、ん?謎の線が…電線??
よく見ると、仏塔の周りをグルリと紐が一周していて、ますます不思議だ。これは電線ではなさそうです。
そして、その先を辿って見てみると、
おぉ~!!
何だかものすごく有難い気分になってきました。
近くにタイ人のおじさんがいたので、「あれは何を意味してるの?」と聞くと、全てがタイ語で説明してくれました。しかもかなり熱心に…
私はタイ語が全然分からないので「WHY~?」と言う様なジェスチャーをしてみたら、今度は全身を使ったボディーランゲージが加わり説明は続きました。要するに、「私たちを守ってくれてる!」って意味のようです。有難い事なのです。親切なおじさんに感謝。
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【旅メモ】
今回の旅ではイモトのWiFiを空港でレンタルしました。空港で簡単に借りることが出来て、返却もスムーズ。そして首長族の村でもジャングルの奥地でもWi-Fiは使えた。
(さすがにジャングルの奥地は動作遅かったけど…)
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